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日本福祉大学は、認知症啓発を目的とした「にっぷく にこにこカルタ」を商品化した。
これは、社会福祉学部の学生が2017年に開発したカルタで、株式会社エヌ・エフ・ユー（本学100％出資子会社）は2019年3月21日（木）より商品化することとした。
開発した学生たちは社会福祉学部正課科目「地域研究プロジェクト」におけるプロジェクトの1つである「認知症啓発プロジェクト（指導教員：斉藤雅茂社会福祉学部准教授）」を履修した4名。
同プロジェクトはこれまでにも認知症の啓発活動に取り組んできた。2017年の開発後、学童保育および高齢者施設、また地域のサロン活動などにおいて口コミを通じてその利用が広がったことで、2019年1月には愛知県知多市の認知症教育にも採用され大きな成果をあげることができ、自治体や社会福祉協議会など多くの方々から要望があって、商品化に至った。
【商品の概要】
・商品のコンセプト： かるたという「遊び」を通じて子供から大人までの多くの方々に認知症を理解してもらい、偏見をなくすこと
・販売価格： 1,500円（税別）
・購入方法： くらそっと楽天市場店にて購入可能 「にっぷくにこにこカルタ」認知症の啓発に！ （株式会社エヌ・エフ・ユー）
・問い合わせ： 株式会社エヌ・エフ・ユー （TEL）0569-21-0560（月～金9:00～17:30）
＜開発者からのメッセージ＞
『私たちは大学の授業の一環で認知症に優しい地域づくりを考え、本カルタを制作しました。
「遊び」を通じて将来、自分の身近な人が認知症になった時に優しい対応ができるようになってほしい、という願いを込めております。また、小さいお子様が認知症の方への声かけや接し方を考えるきっかけになればと思い、あえて「認知症」という言葉を使わず、分かりやすい言い回しに工夫致しました。みんなに、にこにこ笑顔になってもらえたら嬉しいです。』
■詳細リンク先(http://www.n-fukushi.ac.jp/news/19/190416/19041601.html)
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