卒業論文は「精神保健福祉領域における当事者研究から専門職と当事者の関係性について考える」というテーマで取り組んでいます。精神保健福祉実習で経験した当事者研究を焦点に、当事者に地域生活で生じる、生きづらさ・苦労・障害の付き合い方について、専門職としてどう介入すべきかや、望ましい関係性を考察しています。
住居支援も行っている施設を希望し、社会福祉法人きそがわ福祉会から内定をいただきました。この法人には知的障害・強度行動障害の方が多数通所・入所しています。そのため、コミュニケーションは困難でも、行動や表情から読み取るという点に注意を払い、介護のクオリティーを高めていくのが当面の目標です。
中学生の時に祖母の影響で介護福祉士を目指し、高校は福祉科へ進みました。高校では国家資格の取得に向けて勉強に励んでいましたが、そこで社会福祉士という専門職を知り、もっと福祉について学びたいと思い、日本福祉大学を志望しました。
社会福祉や精神保健福祉、医療ソーシャルワーカーについて興味があれば、社会福祉学科の医療専修をお勧めします。専門的に学べる環境、同じ志がある人達が集まる環境で学ぶことは自分のためでもあり、他の人にも自分が役立てるところです。
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1限目 | 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 | |||||
2限目 | 高齢者福祉論II | ソーシャルワークIV | ||||
3限目 | 社会福祉特別講座II | |||||
4限目 | 精神保健福祉援助実習指導II | 社会福祉特別講座III | 社会福祉専門演習II | |||
5限目 | ソーシャルワーク専門実習指導 | 精神保健福祉援助演習II | ||||
6限目 |
※タイムスケジュールには前後期両方の授業が含まれます