“海に浮かぶ構造物” -海のエネルギーと資源で新たな未来を!-

理工学部 海洋建築工学科 教授 居駒 知樹
日本周辺の広大な海には風、太陽光、波、潮流・海流などの形でエネルギーが蓄えられています。海底には貴重な鉱物資源やメタンハイドレートが眠っていて,日本はまるで資源大国です。
海のもつエネルギーを電気に換えたり、海底の資源を開発したりするためには海上や海中に構造物が必要です。母なる海のクリーンなエネルギーを利用し、必要な資源さえも獲得できれば、宇宙開発と同じくらいの可能性に満ちた未来を創れるはずです。
海に浮かべた構造物には波に対する動揺問題があります。その応用として波のパワーを効率的に利用して発電する波力発電の研究をしています。また、風車を搭載した浮体がどのように揺れてしまうのか、あるいはその揺れをコントロールできるのかという課題も出てきます。海底資源開発に利用されるはずの浮体は数千メートルの深さの超大水深海域に設置されます。十数メートルの波の中で浮体がどのような状態になるのかを知ることで実際の設計ができるようになります。
これらの問題と課題を解決するための研究を行っています。そして、これらの技術で世界の海洋開発に打って出ます!
<メッセージ>
海洋開発は日本の未来をつくっていく鍵となります。海洋開発産業は世界では巨大なマーケットとなっています。あなたがその将来を担ってみませんか?
海のもつエネルギーを電気に換えたり、海底の資源を開発したりするためには海上や海中に構造物が必要です。母なる海のクリーンなエネルギーを利用し、必要な資源さえも獲得できれば、宇宙開発と同じくらいの可能性に満ちた未来を創れるはずです。
海に浮かべた構造物には波に対する動揺問題があります。その応用として波のパワーを効率的に利用して発電する波力発電の研究をしています。また、風車を搭載した浮体がどのように揺れてしまうのか、あるいはその揺れをコントロールできるのかという課題も出てきます。海底資源開発に利用されるはずの浮体は数千メートルの深さの超大水深海域に設置されます。十数メートルの波の中で浮体がどのような状態になるのかを知ることで実際の設計ができるようになります。
これらの問題と課題を解決するための研究を行っています。そして、これらの技術で世界の海洋開発に打って出ます!
<メッセージ>
海洋開発は日本の未来をつくっていく鍵となります。海洋開発産業は世界では巨大なマーケットとなっています。あなたがその将来を担ってみませんか?

この先生・教授に出会えるのは・・・
日本大学 理工学部 海洋建築工学科
陸域・ウォーターフロント・海洋空間において、人が住み・働き・憩う環境をデザインする新しい建築学を学びます