電子回路で脳を創る ~次世代型人工知能の開発~

電子工学科 教授 佐伯 勝敏
スマートフォンをはじめ、世の中を便利にそして快適にする機器は、電子工学の技術により常に進化しています。特に、ハードウェアとソフトウェア技術を駆使した人工知能は飛躍的進化を遂げています。しかし、ソフトウェアに頼らずハードウェアだけで構成した脳のような優れた情報処理を行う次世代型人工知能は、まだ開発段階です。特に電子工学分野の中でも発展がめざましい集積回路技術を用いることで、ICチップ一つで脳のような優れた情報処理デバイスの構築が可能になるかもしれません。私の研究室では、アナログ電子回路により、脳の基本構成要素であるニューロンを電子回路でモデル化し、そのモデルの出力信号の情報で学習が可能なニューラルネットワークモデルを開発し、集積回路化を行っています。この次世代型人工知能を用いることにより、医師をサポートする医療診断装置の開発や人助けができるヒューマノイドロボットへの応用が可能となります。

この先生・教授に出会えるのは・・・
日本大学 理工学部 電子工学科
スマートネットワーク社会の実現に必要な電子工学(ハードウェア・ソフトウェア)技術を身に付けることができます