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近未来デザイン研究工房 海洋と建築の融合による豊かな未来の想像

理工学部 海洋建築工学科 准教授 佐藤 信治
当研究室で研究していることは、下記のデザインテーマに基づいています。
・21世紀型の豊かさの追求
・環境との正しい付き合い方
・未来は今よりずっと良くしたい
・AIにはできない美しい生活
・身近なひらめきからつながる将来像
・エネルギーの見える化をデザインする
ここで、追求しているキーワードは「未来は今よりきっとよくなる、それを造るのは君たち」であるということです。デザインというと、奇抜なカタチであったり、面倒なプログラムであったり、難しい計算に基づいていると思われがちです。
しかし、当研究室では「デザイン」は下記のように考えています。
デザインとは、ことば
デザインとは、こうあったらいいのにをカタチで表現すること
デザインとは、おもいやり
たとえば、現在、下記のようなキーワードが新聞やテレビ、ネットで話題になっています。
EV
AI
水素社会
宇宙エレベータ
ベーシックインカム
働き方改革
しかしながら、個々の要素や技術はたくさん語られてはいますが、それらを具現化した社会の姿はいったいどうなるのだろう?と思ったことはありませんか。現状では誰も、その未来全体の方向性を示すことが出来ていません。
一方で少子高齢化、限界集落、消滅可能都市などの受け止めたくない言葉もあります。これらは現在からつながっているはずの近未来の姿でが、このことすら想像できていないのが現状です。

だからこそ、そうした姿を可視化してみることが大切ではないのでしょうか?

具体化し、目の前で見たからこそ、新しい方向性や可能性が生まれてくる。そう信じています。それは、10年後か、30年後か、50年後か・・・。ひょっとしたら我々はその未来を見ることが出来ないのかもしれません。しかしながら、その具体的な姿を具体的にデザインし、提示していかなければなりません。なぜなら、そうしていかないとみんなで語ることが出来ないからです。その役目が「デザイン」にはあるのです。

ここに提示したパースは、太平洋で環境問題となっている廃プラスチックゴミを回収し、それを原材料とした自己生産する海上都市です。またもう一方は 温暖化で国家の消滅が心配されているツバルを宇宙エレベータ基地と融合することで再生しようとする計画です。負の遺産が、考え方を変えると新しい未来を創造することにつながる。そうした近未来のデザインを考えていくことが当研究室、近未来デザイン研究工房の役割です。
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