"CDから未来のメモリーへ" 光を使った電子デバイス

電子工学科 特任教授 中川 活二
【ヘリウム・ネオン・レーザー】
大学高学年になって研究室に所属し、はじめて「ヘリウム・ネオン・レーザー」を見ました。今ではレーザポインタや、光ディスクドライブには普通に使われていますが、赤く輝くまっすぐなガラス管から一直線に走る光を見たのは感激でした。大学では、これを使ったメモリーの研究に携わりました。
子供の頃から科学大好きで、白黒の「スパイ大作戦」のテレビシリーズを楽しんでいた世代ですので、自分でレーザーを使った研究に携わる事ができるのは感激でした。
【企業での研究、そして大学へ】
大学では、磁石にレーザー光で情報を記録する研究を行い、大学院の修士課程(博士前期課程)を修了して、NECに就職し、中央研究所に配属されました。中央研究所では、現在のCD-Rの研究を行い、その時はガラス管は使わずに固体半導体レーザーを使いました。大学で行った研究が、企業の研究所でそのまま役立ち、光ディスクメモリーディスクのテストプラント立ち上げまで7年半の素晴らしい経験をさせて頂きました。そんな時、大学からお声がかかって大学での教育・研究を行うチャンスに巡り会うことができました。現在は外部予算を獲得しながら、若い学生さん達と楽しく研究を進めています。
大学では、磁石を使った光メモリー、光を利用した磁気ディスクの研究を進め、材料からシステムまで最先端研究を続けています。
皆さんもこんな「ワクワク」がいっぱいの大学生活で、未来につながる研究ができるようになりますよ。是非楽しんでくださいね。
大学高学年になって研究室に所属し、はじめて「ヘリウム・ネオン・レーザー」を見ました。今ではレーザポインタや、光ディスクドライブには普通に使われていますが、赤く輝くまっすぐなガラス管から一直線に走る光を見たのは感激でした。大学では、これを使ったメモリーの研究に携わりました。
子供の頃から科学大好きで、白黒の「スパイ大作戦」のテレビシリーズを楽しんでいた世代ですので、自分でレーザーを使った研究に携わる事ができるのは感激でした。
【企業での研究、そして大学へ】
大学では、磁石にレーザー光で情報を記録する研究を行い、大学院の修士課程(博士前期課程)を修了して、NECに就職し、中央研究所に配属されました。中央研究所では、現在のCD-Rの研究を行い、その時はガラス管は使わずに固体半導体レーザーを使いました。大学で行った研究が、企業の研究所でそのまま役立ち、光ディスクメモリーディスクのテストプラント立ち上げまで7年半の素晴らしい経験をさせて頂きました。そんな時、大学からお声がかかって大学での教育・研究を行うチャンスに巡り会うことができました。現在は外部予算を獲得しながら、若い学生さん達と楽しく研究を進めています。
大学では、磁石を使った光メモリー、光を利用した磁気ディスクの研究を進め、材料からシステムまで最先端研究を続けています。
皆さんもこんな「ワクワク」がいっぱいの大学生活で、未来につながる研究ができるようになりますよ。是非楽しんでくださいね。


この先生・教授に出会えるのは・・・
日本大学 理工学部 電子工学科
スマートネットワーク社会の実現に必要な電子工学(ハードウェア・ソフトウェア)技術を身に付けることができます