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私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡

ニホンダイガク

日本大学 生産工学部 応用分子化学科

定員数:
176人 (2024年度)

グリーンケミストリーの概念に基づき、創造性、独創性を有する技術者を養成

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

  • 経営工学

    企業の資源について、より合理的で有効な活用法を考える

    経営工学とは、経営に関する問題を工学的アプローチによって解決し、効率的で合理的な経営システムを構築しようとする学問です。経験や勘だけではたどり着けない、経営における真理をみつけるため、種々の問題を数学的に分析。より普遍的で、ムリ、ムダ、ムラのない経営体系を考えます。経営学は実際の組織運営から方法を学ぼうとするのに対し、経営工学が数学的分析に基づいて課題解決を目指す、といった違いがあります。卒業後の進路としては、生産管理、品質管理をはじめ、人事、財務、企画広報など、さまざまな選択肢があります。物事を俯瞰して分析する力は、システムエンジニアやプロジェクトマネジャーとしても重宝されるでしょう。もちろん、起業して経営者になるという道もあります。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 環境保全エンジニア

    公害防止や環境保全に関わる

    自然環境の保全に関わる。メーカーなどで公害を防ぐ機器などの設計、製作、メンテナンスを担当する仕事と、大気汚染、騒音、水質汚濁などの数値を計測したり、調査・分析する仕事に大別できる。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金 166万円  (諸会費等別途)

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の学科の特長

生産工学部 応用分子化学科の学ぶ内容

「化学と工学の力で未来をひらく」ことを目標に未来社会が求める化学技術者へと導きます
次世代の科学技術は、新素材、ライフサイエンス、新エネルギー、特殊化学品などの先端分野と、地球環境分野が融合し、発展すると考えられます。応用分子化学科では、社会と化学技術を俯瞰的に思考し、新たな価値を創造して「化学と工学の力で未来をひらく」ことを目標に教育・研究を行っています。

生産工学部 応用分子化学科のカリキュラム

分子デザインの可能性に挑む。循環型社会が求める新素材・物質の開発に貢献する人材を養成
「国際化学技術者コース」は、JABEE認定カリキュラムで、国際的に活躍する技術者を目指します。「応用化学システムコース」は、化学の基礎から応用までの幅広い知識と技術に加え、ものづくりに関するリスク、エネルギー、コストをマネジメントできる能力を身に付け、さまざまな職業で活躍できる技術者を目指します。

生産工学部 応用分子化学科の先生

教授陣の専門分野を反映した5つの研究分野
教授陣の専門分野を反映した5つの研究分野で教育と研究が行われています。高分子工学分野には山田和典教授、応用生物化学分野には柏田歩教授、吉宗一晃教授、有機応用化学分野には津野孝教授、藤井孝宜教授、化学工学分野には岡田昌樹教授、無機応用化学分野には田中智教授、中釜達郎教授がいます。

生産工学部 応用分子化学科の研究テーマ

卒業研究は必修科目であり、研究室に分かれて1年間専門分野における先端の研究・実験を行います
応用分子化学科では、教授ならびに准教授の指導を受けて、4年次に全員が1年間の卒業研究に着手します。先端材料開発、バイオ医療・生体機能開発、グリーン・プロセス開発および資源・エネルギー開発の各分野で、毎年約170テーマの卒業研究が行われます。

生産工学部 応用分子化学科の研究室

最新の設備を擁して先端研究を展開
グリーンケミストリーの考えに基づいて、機能材料の創出、化学プロセス及び化学計測システムの開発など先端的な研究が最新の研究設備を備えた研究室で専門分野ごとに進められています。また、公的研究機関や民間企業との共同研究も行われており、研究成果は国内外の学会や学術雑誌で発表されています。

生産工学部 応用分子化学科の卒業後

製造業界を中心に技術者や研究者として活躍。大学院(内部・他大学)進学者も多数
製造業界を中心に技術者・研究者になるほか、公務員(技術系)や教員(理科・工業)などの進路があります。2023年3月卒業生の主な就職先としては、トヨタ自動車、三井化学、東京電力ホールディングス、キユーピー、三菱電機などがあります。また、専門性の高い先端研究を継続するために大学院に進学する学生も多数います。

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の学べる学問

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の目指せる仕事

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の資格 

生産工学部 応用分子化学科の取得できる資格

  • 技術士補<国> (修習技術者)(※JABEE認定の国際化学技術者コースを修了) 、
  • 毒物劇物取扱責任者<国> 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種/教職課程を履修)

生産工学部 応用分子化学科の受験資格が得られる資格

  • 危険物取扱者<国> (甲種)

生産工学部 応用分子化学科の目標とする資格

    • 技術士<国> 、
    • ファンダメンタルズ・オブ・エンジニアリング【FE】試験 、
    • 公害防止管理者<国> 、
    • 計量士<国> (環境・一般)

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の就職率・卒業後の進路 

生産工学部 応用分子化学科の主な就職先/内定先

    トヨタ自動車、三井化学、キユーピー、プリマハム、TDK、荏原製作所、三菱電機、スリーボンド、三愛オブリ、山九、東京電力ホールディングス、曙ブレーキ工業、国土交通省関東地方整備局、佐久市役所、埼玉県教育委員会 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の入試・出願

日本大学 生産工学部 応用分子化学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒275-8575 千葉県習志野市泉町1-2-1
TEL/047-474-2246(直) 日本大学生産工学部入試センター

所在地 アクセス 地図
生産工学部 実籾キャンパス : 千葉県習志野市新栄2-11-1
(主に1年次が学ぶ)
JR総武線「津田沼」駅北口から京成バスで15分「日大実籾」下車
京成本線「実籾」駅から徒歩 10分

地図

生産工学部 津田沼キャンパス : 千葉県習志野市泉町1-2-1
(1年次~4年次が学ぶ)
JR総武線「津田沼」駅北口から京成バスで11分「日大生産工学部」下車
京成本線「京成大久保」駅から徒歩 10分

地図


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