日本大学 松戸歯学部
- 定員数:
- 128人 (2024年度)
歯科医学を「オーラルサイエンス(口腔科学)」と捉え、医学の一分科としての教育を展開。社会に貢献できる歯科医師に
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 690万円 (諸会費等別途) |
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日本大学 松戸歯学部の募集学科・コース
歯科医学を「オーラルサイエンス(口腔科学)」と捉え、医学の一分科としての教育を展開
日本大学 松戸歯学部のキャンパスライフShot
- 5年次から行われる臨床実習は、全国屈指の来院患者数を誇る付属病院で実施。
- 多職種連携の広い視野と優れた臨床能力を持つ歯科医師を育成します。
- 指導医とともに診療に参加し、実際に患者さんと接しながら医療の現場を学びます。
日本大学 松戸歯学部の学部の特長
松戸歯学部の学ぶ内容
- 人間性豊かな、広く社会に貢献できる歯科医師を育成します
- 松戸歯学部は、「口腔の健康は全身の健康につながる」という考えのもと、歯科医学を「オーラルサイエンス(口腔科学)」と捉え、医学の一分科としての教育を展開しています。これは、医科歯科連携、地域包括医療・ケアとよばれるシステムの先駆的概念です。
日本は現在、超高齢社会を迎えています。高齢者の健康寿命延伸のためには、「口腔の健康維持」が極めて重要であり、それを支えるのが歯科医師です。歯科医師は、人間にとって生きるための「食」を支える重要器官に関わるスペシャリストにほかなりません。
松戸歯学部では、日本大学教育憲章にある「自主創造」の「自ら学び、自ら考え、自ら道をひらく」を根幹として、歯科医療と歯科医学を通して社会に貢献する、目的意識が高く、人間性豊かな歯科医師の育成を目指しています。
松戸歯学部のカリキュラム
- 全人的な歯科医師を育成する教育システム
- 基礎歯科医学及び基礎医学の「学問体系別講義」と、1つのテーマにさまざまな専門分野の教員がアプローチする「統合型講義」の連携による総合的な教育体制が特長です。学位授与の方針における8つの能力(コンピテンシー)を養成するための初年次教育、教養教育、専門教育などについて、一般教養、医療行動科学、基礎歯科医学、社会歯科医学、臨床歯科医学、総合医学の各領域で構成される科目を横断的かつ体系的に位置付けて、総合歯科医学領域と臨床実習領域でそれらを統合する教育課程を編成し、講義、演習、実験、実習の授業形態を適切に組み合わせた科目を開設しています。
また、松戸歯学部では「教育・学修総合センター」を設置しており、学生一人ひとりの試験成績を収集・分析し、その結果を学生にフィードバックして苦手分野の克服を図っています。
松戸歯学部の授業
- 歯科医学を総合的・複合的に学ぶ授業
- 統合型講義として各学年で段階的に知識や技術を修得できる「歯科医学総合講義」、1年次から4年次にわたって、歯科医師としてのプロフェッショナリズムを修得するための知識・技能を一貫して学修する「医療行動科学」、臨床実習前に内科学・外科学などを主体にした医学分野を横断的かつ複合的に学ぶ「総合医学」を設置しています。
5年次4月から行われる「臨床実習」では、学生が「Student Dentist(SD)」と位置づけられ、充実した設備が整った環境のもと、各診療科において指導医から指導を受けます。
付属病院には診療参加型臨床実習を実践する「SD診療室」が開設され、SD診療では、学生が患者さんのチーム医療の一員となり、診療の開始から終了までの中心的な役割を果たします。指導医のもと、初診の患者さんの医療面接の実施、口腔機能の回復をトータルで考える一口腔単位の治療計画立案、必要な検査の実施、治療の実施と介助、予約マネジメント、症例報告を行います。
患者さんと信頼関係を築きながら、総合的な歯科臨床能力を身に付けます。
松戸歯学部の資格
- 受験資格が得られるもの
- 歯科医師〈国〉
- 歯科医師国家試験合格に向けたサポート体制
- ■歯科医学総合講義5
5年次に行われる「歯科医学総合講義5」は、臨床実習の前に毎朝行われ、臨床実習で遭遇する症例の問題解決力を培います。臨床実地が重視される歯科医師国家試験に対応できる知識を修得します。
■歯科医学総合講義6
6年次に行われる「歯科医学総合講義6」は、6年間の教育を総括するまとめ講義であり、講義は歯科医師国家試験出題基準に準じて構成されています。講義と講義内試験を繰り返すことで、6年次までに学んだ知識・技術を集約し、歯科医師国家試験に合格する実力を身に付けます。
■国家試験対策委員会・学修サポート委員会
各専門分野には、国家試験対策委員会・学修サポート委員会の教員が配置されており、適切な勉強方法の相談など、いつでも質問ができる体制を整えています。
日本大学 松戸歯学部の入試・出願
日本大学 松戸歯学部の学べる学問
日本大学 松戸歯学部の目指せる仕事
日本大学 松戸歯学部の就職率・卒業後の進路
松戸歯学部を卒業し歯科医師国家試験に合格した後は、1年間の歯科医師臨床研修期間を経て、歯科医師や研究者として、歯科医学の最先端で活躍することができます。国内のみならず、海外でも多くの卒業生が活躍しています。
より高度な知識・技術を修得するために、大学院へ進学する道も用意されています。
■歯科医師臨床研修制度
松戸歯学部付属病院では、歯科医師臨床研修プログラムを設けて受入体制を整えており、初期研修、総合歯科研修、選択制の専門歯科研修、著名な臨床教授による講義や臨床示説を行う研修セミナー、症例検討会、症例報告会などを行っています。
松戸歯学部卒業生の多くは、この付属病院での臨床研修に進み、1年間の臨床研修を行っています。
■大学院への進学
大学院松戸歯学研究科では、6つの学系のもとに23の専攻学科目を開設しています。未来の歯科医学教育を担う教育者、世界をリードする研究者、科学する能力を持った臨床家を養成します。
日本大学 松戸歯学部の問い合わせ先・所在地
〒271-8587 千葉県松戸市栄町西2-870-1
047-360-9339
所在地 | アクセス | 地図 |
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松戸歯学部キャンパス : 千葉県松戸市栄町西2-870-1 |
JR常磐線快速・各駅停車(東京メトロ千代田線直通)、新京成線「松戸」駅西口(バス乗場2番)から京成バスで15分「日大歯科病院」下車 つくばエクスプレス、JR武蔵野線「南流山」駅(北口バス乗場)から京成バスで15分「日大病院入口」下車 徒歩5分 |