日本女子大学 国際文化学部
- 定員数:
- 121人
国・言語・時代・ジェンダー、さまざまな境界を越えて新たな文化を創造する力を育む
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2025年度納入金(予定) 138万9660円 (その他、実験実習料が必要) |
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日本女子大学 国際文化学部の募集学科・コース
キャンパスを飛び出して経験を積む。領域横断的・「越境」的思考を持つグローバル人材へ
日本女子大学 国際文化学部の学部の特長
国際文化学部の学ぶ内容
- 国際文化学科
- 「国際文化」とは、「地域文化」「芸術文化」をすべて包括するものです。多様な言語(英・独・仏・中・韓)を修得し、その言語を使用する地域の文化や思想を学ぶとともに、芸術文化からポップカルチャーに至るまで、多彩な表象文化の理解を深めます。これらを学ぶにあたって『脱教室・脱キャンパス型』の実践的なプログラムで海外・国内で異文化を実際に体験し、課題に取り組むことで、「コミュニケーション力」と「実践力」を養います。さらにその成果を2カ国語以上でICTを用いて発信することで、自分の殻を破っていく「越境力」を育みます。
国際文化学部のカリキュラム
- 『脱教室・脱キャンパス型』の新しい学び、「スタディ・アブロード・プログラム」
- 『脱教室・脱キャンパス型』の学びとして、1年次全員必修の「スタディ・アブロード・プログラム(海外短期研修)」では2週間程度、日本国外での研修を実施。異なる文化・地域・言語を直接体験することにより、個々の専門分野への関心や問題意識を深めるとともに、理解・共感に必要な外国語のレベルを実地で経験し、学びへの導入とします。
- 「実践プログラム」と集大成としての「卒業研究」
- 「スタディ・アブロード・プログラム」を履修した後、2・3年次全員必修の「実践プログラム」では、海外・国内の異文化体験を踏まえ、社会のフィールドにおける文化的課題に他者と協力して取り組み、「コミュニケーション力」と社会における「実践力」を養成します。4年次には集大成として「卒業研究」を完成させます。
国際文化学部の授業
- 少人数による教育
- ゼミ形式の講義を展開するなど少人数による教育を実施し、一人ひとりをきめ細かくサポート。教員との距離が近いため、アットホームな雰囲気が特徴です。
研究室の先生に分からないことを質問できるオフィスアワー制度では、勉強や進路に関することをいつでも相談できるアドバイザーも配置。教職員がきめ細かく学生の向学心を支えています。
そして4年間の学修の集大成として、全学部全学科で卒業論文・卒業研究・卒業制作のいずれかを必修としています。
国際文化学部の卒業生
- 社会に貢献する数多くの卒業生を輩出
- 1901年(明治34年)の創立以来、学術分野・社会・国際舞台・地域・企業・NGO/NPOなどで活躍する多くのリーダーを輩出しています。「女子を人として教育する」という建学の精神は伝統として脈々と受け継がれており、卒業生は、生涯を通して自分らしく、磨かれた個性と教養を発揮しながら、社会の多彩な分野で活躍しています。
国際文化学部の学生支援・制度
- 全学的な文理融合のプログラムを設置
- 2021年、本学の全学的な情報教育科目群は、文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。必修科目として全学生が数理・AI・データサイエンスに関する基礎的内容を学びます。さらに、「キャリア教育認定プログラム」「社会連携教育認定プログラム」「AI・データサイエンス・ICT教育認定プログラム」の3つのプログラムも設置し、専門教育とともにこれらのプログラムを履修することにより、豊かな思考力・表現力・実践力を身につけます。
- 学びの意欲をサポートする多彩な奨学金制度
- 経済支援として、日本女子大学桜楓奨学金(30名程度、30万円給付、2023年度実績)などがあります。奨励賞として、日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞(2~4年次の各学科1名、授業料半額免除、2023年度実績)のほか、各学部・学科による独自の表彰制度もあります。また、創立者を記念し、学業人物優秀者を表彰する成瀬仁蔵先生記念賞(学部4年次、記念品授与)があり、卒業式で表彰しています。その他、学寮に入寮した地方出身者を支援する日本女子大学泉会spring新入生奨励金(15名程度、20万円)などがあります。
また、2025年度入学者から総合型選抜(桜楓樹給付奨学金)を開始します。従来の総合型選抜と給付型の奨学金を組み合わせた新しい制度で、入学金20万円と入学後にかかる学費等を最大4年間、全額給付します。入寮希望者には、寮費等も給付します。対象者は、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を除く道府県に居住し、かつ奨学金給付者として採用された場合に、入学を確約できる者に限ります。
- 目白キャンパス敷地内の食事付き学寮
- 全室個室の学寮がキャンパス敷地内にあります。
【安全】寮地区に警備員を配置、寮建物に管理人が常駐、入退館システムで管理しています。門限は24時です。
【運営】寮生と学寮担当の教職員が関わりながら運営しています。管理は業務委託しています。
【個室】居室は約8畳、家具、ベッドは作り付けです。
【交流】各階の談話室はキッチン付きで、学科を超えた交流の場となっています。
【食事・清掃】朝食・夕食付きで、清掃(共有場所)は委託しているので、生活時間にゆとりができます。
- 世界の名門大学で専門分野を学ぶ協定大学留学制度
- 在学中に最長1年間留学できる協定大学・認定大学留学制度があります。TOEFL iBT(R)テストに向けた授業やテスト準備コースを設け、個別相談で一人ひとりに合わせて、留学準備のサポートをします。
また、留学学生の経済的な負担を軽減するため、独自の奨学金制度を設けています。その他、語学レベル不問で全学学生対象の多彩な大学公認海外研修もあります。
【協定大学一覧】(抜粋)
〔米国〕ウェルズリー・カレッジ、マウント・ホリヨーク・カレッジ、オレゴン大学〔カナダ〕マギル大学〔韓国〕梨花女子大学〔英国〕ノッティンガム大学、ブリストル大学、ランカスター大学、ヨーク大学、ウォリック大学〔仏〕ボルドー・モンテーニュ大学〔スウェーデン〕ウプサラ大学(教育学部)〔中国〕河南師範大学〔台湾〕静宜大学、逢甲大学(建築専業学院)〔ベトナム〕フエ大学外国語大学
国際文化学部のキャンパスライフ
- 2021年4月、百二十年館が開館、新しい目白キャンパスでの学びがスタート
- 創立120周年を迎えた2021年4月、本学卒業生であり世界的な建築家 妹島和世氏のグランドデザインによる新たな目白キャンパス(東京都文京区)での学びが始まりました。人間社会学部を西生田キャンパスから移転し、創立の地・目白キャンパスに家政学部、文学部、人間社会学部、理学部の全学部を統合しました。2023年4月に国際文化学部、2024年4月に建築デザイン学部、2025年4月に食科学部を開設し、私立の女子総合大学として文理融合の多様な連携を推進します。教育・研究室棟の百二十年館は、2019年に開館した図書館に続き、「ラーニング・コモンズ」を備えた明るい空間となっています。また新学生棟の杏彩館(きょうさいかん)も合わせて、創立者 成瀬仁蔵の教育方針である「自学自動」、すなわち自ら学び、自ら行動する学修姿勢を育む環境で、多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。
日本女子大学 国際文化学部の入試・出願
日本女子大学 国際文化学部の目指せる仕事
日本女子大学 国際文化学部の就職率・卒業後の進路
【想定される活躍分野・業界】
グローバルに展開する企業、企業の国際部門、国際機関、国際NPO/NGO団体、美術館・博物館の学芸員、芸術振興分野を担当する公務員・団体職員、アート・マネジメント業、放送業、ジャーナリズム・マスコミ関係、運輸・旅客業、観光業 ほか
日本女子大学 国際文化学部の問い合わせ先・所在地
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL:03-5981-3786(入試課)
所在地 | アクセス | 地図 |
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目白キャンパス : 東京都文京区目白台2-8-1 |
JR山手線「目白」駅から徒歩 15分 東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅から徒歩 8分 東京メトロ有楽町線「護国寺」駅から徒歩 10分 都電荒川線「鬼子母神前」停留場から徒歩 10分 「目白」駅から直通バス5分 「日本女子大前」下車すぐ |