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日本獣医生命科学大学、日東紡績株式会社とネコの慢性腎臓病の早期発見・予防共同研究契約を締結
2025/4/28
日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市/学長:鈴木浩悦)は、日東紡績株式会社(取締役 代表執行役社長:多田弘行)と共同研究契約を締結した。
今後、ネコの慢性腎臓病の早期発見・予防に関する第一人者である宮川優一准教授が、同社との研究を進めていく。
日東紡績株式会社は2023年に創立100周年をむかえ、次の100年に向けた新たな事業の創出に取り組んでいる。
同年4月には、新規事業創出センターを設立した。同社が持つ強みと他社の技術力・創造力を掛け合わせたオープンイノベーションの推進を通じ、新規事業の探索を進めている。
なかでも、コンパニオンアニマルの高齢化の進展や、飼育環境の変化に伴う医療・疾病予防ニーズの拡大を見据え、スマートフォンをベースとし、自宅で疾病の状態や罹患リスクが検査可能なアプリケーションの開発を進めており、課題解決の対象としてネコの慢性腎臓病に着目した。
慢性腎臓病はネコの3頭に1頭が生涯に罹患する疾患として広く認知されており、同社ではアプリを通じて飼い主へ簡便で正確なセルフチェックを提案し、獣医師への早期受診提案等を通して、ヒトと動物との共生社会の実現を目指している。
開発および機能拡張、医療機器への適応に際し、同社は日本獣医生命科学大学に協力を依頼。
ネコの慢性腎臓病の診断・治療の第一人者である獣医内科学研究室第二の宮川優一准教授が、同社との共同研究を開始した。
今後、この革新的なサービスプラットフォームを拡張・発展させ、将来的にヒトのメディカル・ヘルスケアの両輪において新規事業の創出を加速させていくことが期待されている。
■詳細リンク先(https://www.nvlu.ac.jp/news/20250120-01.html/)
今後、ネコの慢性腎臓病の早期発見・予防に関する第一人者である宮川優一准教授が、同社との研究を進めていく。
日東紡績株式会社は2023年に創立100周年をむかえ、次の100年に向けた新たな事業の創出に取り組んでいる。
同年4月には、新規事業創出センターを設立した。同社が持つ強みと他社の技術力・創造力を掛け合わせたオープンイノベーションの推進を通じ、新規事業の探索を進めている。
なかでも、コンパニオンアニマルの高齢化の進展や、飼育環境の変化に伴う医療・疾病予防ニーズの拡大を見据え、スマートフォンをベースとし、自宅で疾病の状態や罹患リスクが検査可能なアプリケーションの開発を進めており、課題解決の対象としてネコの慢性腎臓病に着目した。
慢性腎臓病はネコの3頭に1頭が生涯に罹患する疾患として広く認知されており、同社ではアプリを通じて飼い主へ簡便で正確なセルフチェックを提案し、獣医師への早期受診提案等を通して、ヒトと動物との共生社会の実現を目指している。
開発および機能拡張、医療機器への適応に際し、同社は日本獣医生命科学大学に協力を依頼。
ネコの慢性腎臓病の診断・治療の第一人者である獣医内科学研究室第二の宮川優一准教授が、同社との共同研究を開始した。
今後、この革新的なサービスプラットフォームを拡張・発展させ、将来的にヒトのメディカル・ヘルスケアの両輪において新規事業の創出を加速させていくことが期待されている。
■詳細リンク先(https://www.nvlu.ac.jp/news/20250120-01.html/)