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私立大学/東京

ニホンジュウイセイメイカガクダイガク

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科

定員数:
70人

「食」の安全・おいしさ・機能性を生み出す専門家を育成します

学べる学問
  • 栄養・食物学

    栄養と食についてさまざまな角度から研究する

    食べ物をテーマに、調査、実習、実験などで多角的な研究をする学問。栄養学は料理法や栄養について、食物学は食品を実習を通して総合的に学ぶ。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 農業技術者・研究者

    効率的な農業経営のため、農機具や農薬、肥料、種などの開発・研究を行い、技術指導や生産相談にのる。

    農業技術者は、都道府県の農業試験場で増殖技術や肥料、環境に配慮した農薬の開発などで農家を支援する。また、地域の農業改良普及センターでは、農業技術者が農業改良普及員として活躍し、より農家と密着した作物栽培へのアドバイスを行ったり、農機具や経営の相談に乗ったりする。種苗会社や肥料、農薬、農機具などのメーカーでも、農業技術者がよりよい製品の開発などで活躍している。一方、農業研究者(農学研究者)は、バイオテクノロジーを活用した作物の改良や、土壌改良など、科学的な研究によって農業を支える。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2024年度納入金 147万5000円  (入学金、授業料等含む)

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の学科の特長

応用生命科学部 食品科学科のカリキュラム

ヒトに不可欠な食品の研究開発、安全衛生、産業創出を担う「食のスペシャリスト」に
4年間で食品の備えるべき3要素、すなわち、安全、おいしさ、栄養機能を中心に、食品生命科学全般を徹底的に学びます。その結果、卒業生の多くは食品の研究開発、安全衛生、産業創出を担い社会に貢献する「食のスペシャリスト」として食品業界で活躍しています。

応用生命科学部 食品科学科の研究室

乳・肉の加工や調理工程中に起こる成分変化のメカニズムを探る乳肉利用学教室
乳及び肉製品は私たちの食生活に必須の食品です。乳肉利用学教室では資源を無駄にせず、品質の高い製品を作るため、加工や調理工程で生じる現象を科学的に解明しています。特にチーズでは新たな発酵技術を開発・研究しており、これまで以上の価値や機能を付加した乳製品の創製を目指しています。
食品のおいしさの秘密を化学の力で解明する食品化学教室
食品化学教室では、和牛肉のおいしさに重要な甘い香り(和牛香)を発見し、それに関わるラクトン(桃の甘い香りの素でもある)という化合物がどのように生じるか、また、イカ肉が真空調理(65℃長時間調理)で軟らかくなる原因の核酸関連物質(うま味調味料の素の一つ)の働きや詳しい機構などについて研究しています。
食の安全性と人の健康管理に関する知識・技術を修得する食品衛生学教室
食品衛生学教室では、食事と生活習慣病との関係に、私たちの腸内に存在する有用菌(ビフィズス菌など)や有害菌(大腸菌など)がどのように関わってくるのかについて研究しています。食の安全性と人々の健康管理に関する知識・技術を修得することによりグローバルに活躍するための発想力を養います。

応用生命科学部 食品科学科の卒業後

人間が生きる上で絶対に欠かせない「食」を扱う学科ならではの豊富な就職・進学先
人間が生きる上で絶対に欠かせない「食」について幅広く学ぶため、就職先は食品製造企業をはじめ、卸・小売・外食企業、検査・分析機関、流通企業、化学・医薬品製造企業、保健所(地方公務員)など豊富です。また、更なる食のスペシャリストを目指して大学院に進学する卒業生もいます。

応用生命科学部 食品科学科の教育目標

「食」の安全・おいしさ・機能性を生み出すスペシャリストを育成
食品科学科は、動物性及び植物性食品の全般にわたり、食品科学新時代に相応しい食品の栄養、品質、安全性、保存及び加工技術等の理論と技術に関する教育を行い、食料安全保障の向上に資するとともに、未来の食品科学の開発に寄与する専門職を育成します。

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の学べる学問

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の目指せる仕事

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の資格 

応用生命科学部 食品科学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【農業】<国> (一種) 、
  • 食品衛生監視員 、
  • 食品衛生管理者<国>

環境衛生監視員

応用生命科学部 食品科学科の受験資格が得られる資格

  • バイオ技術者認定試験 、
  • HACCP管理者 、
  • 健康食品管理士

フードサイエンティスト

応用生命科学部 食品科学科の目標とする資格

    • フードコーディネーター 、
    • 食生活アドバイザー(R) 、
    • バイオ技術者認定試験 (上級)

    食生活プランナー

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の就職率・卒業後の進路 

応用生命科学部 食品科学科の就職率/内定率 92.5 %

( 就職者数74名 )

応用生命科学部 食品科学科の主な就職先/内定先

    (株)ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル、(株)亀屋万年堂、(株)ハイデイ日高、コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、チョーヤ梅酒(株)、プリマハム(株)、森永乳業(株)、日新化工(株)、(株)中村屋、(株)紀文食品 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1‐7‐1
TEL:0422-31-4151(入試課)
kouhou@nvlu.ac.jp

所在地 アクセス 地図
日本獣医生命科学大学 第一校舎 : 東京都武蔵野市境南町1-7-1 「武蔵境」駅南口から徒歩 2分

地図

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