2027年度 |
南九州大学
環境園芸学部 地域創成学科(仮称) 2027年4月設置予定(構想中) |
| 定員 | 環境園芸学部 地域創成学科(仮称)/60名(予定) |
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| 学費 (初年度納入金) |
2027年度納入金(予定) 142万8000円(入学金25万円を含む) |

地域と生きる。地域と創る。未来のクリエイターへ
環境園芸、食品科学、地域社会・食文化などを幅広く学ぶことで、地域の魅力を引き出し、持続可能な社会を築く力を身につけます。地域に根ざし、実践力を持って貢献できる人材の育成をめざします。
豊かな自然と温暖な気候に恵まれた南九州エリアですが、一方で少子高齢化や人口減少が進み、地域の活力を維持・向上させるための取り組みが求められています。
南九州大学では、「食・緑・人」に関する研究を通じて社会に貢献できる人材の育成をめざしており、こうした地域の課題に対応するために「環境園芸学部 地域創成学科(仮称)」の設置を予定しています。新学科では宮崎の特産品であるマンゴーや地元野菜を活用した商品開発、地域の自然や文化を生かした観光づくりなどを学びます。

養成する人材像
本学科では、環境園芸学の専門知識と倫理観を基盤として、地域の豊かな資源、食、文化の価値を深く理解します。それらを活用することで地域活性化を促し、持続可能な社会を創成できる人材の養成をめざします。21世紀の高齢化社会における地域課題に対し、食品科学に基づいた安全で機能性の高い地域産品の開発、地域の食文化や魅力を発掘・発信するマーケティング戦略の立案、地域産業の振興といった多角的な視点から、科学的思考と実践力を兼ね備え、地域社会に貢献できる専門職業人を養成します。
想定される卒業後の進路
地方公務員(農業専門職、一般事務)
国家公務員
食品関連業界での商品企画・開発、マーケティング、広報
食品流通・卸売業
研究機関
大学院進学 ほか

食品開発演習II(スイーツ開発)
スイーツを通じて人々の食生活を豊かにする商品づくりを学びます。味や栄養だけでなく、楽しさや健康、環境への配慮など多様な価値を考えながら、企画・試作・評価・改良までの流れを実践的に身につけます。
日本酒・焼酎学(発酵醸造学)
日本酒や焼酎などの酒類について、製法や特徴、地域性、発酵のしくみなどを学びます。地域文化や産業とも深く関わっている酒類について、歴史や最新技術も含めて幅広く理解を深めます。
商品開発論
食品を中心に「安全・おいしさ・話題性」などを考えながら、消費者のニーズに合った新しい商品をつくる方法を学びます。アイデアから販売までの流れを実例を交えて学び、企画書作成やプレゼンにも取り組みます。
食農起業論
食と農の分野で新しいビジネスを生み出す方法を学びます。市場調査や販売体験、SNS活用などを通じて、起業に必要な知識とスキルを身につけ、最終的に自分のビジネス計画を発表します。
地域防災文化論
災害に強い社会を築くために、地域固有の文化や過去の経験を生かして防災力を高める方法を学びます。基本知識に加え、地域ごとの災害対応や文化的背景を学び、実際の防災行動につながる知識と考える力を身につけます。
| 所在地 | 〒880-0032 宮崎県宮崎市霧島5-1-2 |
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| お問い合わせ先 | TEL:0120-3739-20(フリーダイヤル) |