大規模病院ならではの特殊症例や高度医療が学べます
現在は大学病院で臨床工学技士として透析や心血管カテーテル治療のサポートを行い、患者さんの命を支える役割を担っています。透析業務で患者さんと接している際に、「臨床工学技士さんってかっこいい!私の息子にも目指してほしい」と言われてとても嬉しかったですね。特に大学病院では、最新の医療機器や珍しい症例に触れながら、高度な医療を学ぶことができます。また、患者さんの容態が急変した時には正確で迅速な対応が求められるため、常に技術と知識の向上を意識しています。今後もさまざまな資格を取得し、頼られるリーダーを目指したいです。
大学では、1年次から臨床工学技士の国家資格取得に向けたカリキュラムが組まれており、基礎から臨床に活かせる知識まで、しっかりと学ぶことができました。特に、国家試験の合格に向けて先生方が遅くまで残って親身に指導してくださり、勉強が苦手だった自分でも努力を重ねて、成績が上位になったことは自信につながりました。また大学の規模が8学部23学科と大きく、私の出身は沖縄県なのですが、同郷から進学している学生も多くいました。4年間を通してたくさんの友人と先生に出会えたことが、現在の職場でのよい人間関係構築につながっていると思います。
自分の興味を明確にしたうえで、それに合った仕事や勤務先を見つけることが重要です。私自身、もともと医療職に興味を持っていたところから、具体的な進路を決めることができたのは、祖母の心臓手術をきっかけに臨床工学技士の仕事を知ったからです。臨床工学技士はまだ認知度があまり高くない仕事ですが、業務の拡大により活躍する場面が増えてきていて、医療業界には欠かせない存在となっています。もし、現時点で興味のある分野がなくても、まずは幅広く情報を集めることで、自分に合ったものが見つかると思います。
名古屋大学医学部附属病院 勤務/保健福祉学部 臨床工学科 卒/2023年卒/大学1年生のころから、国家試験合格を目指して勉強に力を入れ、大学の手厚い国家試験対策講座にも支えられて見事に合格した大城さん。臨床工学技士として働く今、さらにいろんな経験を積んで、患者さんやドクター、医療スタッフに頼られる存在になることが目標だそう。
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