何でも相談してもらえるためには信頼関係の構築が大事
市民の健康を支えることができるのが保健師という仕事の大きな魅力です。がん検診や特定健診の実施を通じて、市民の健康維持・向上に努めているなかで、受診された方から「相談してよかった」「来年の健診結果が楽しみ」と言われると、自分の仕事が役に立っていると実感でき、大きなやりがいを感じます。また、相談や訪問活動を通して市民の方と近い距離で働くことができるのも嬉しいですね。「相手の話をしっかりと聞いて、受け止めたうえで話をすること」を大切に、これからもみなさんの悩みに寄り添っていきたいです。保健師は、正確な知識を持ち、わかりやすく説明する力も求められますがその分、自分の成長を感じられる仕事でもあります。
大学では、看護師<国>と保健師<国>両方の取得を目指し、幅広い医学的知識や実践的スキルを学びました。特に、身体のメカニズムを十分に理解できたことは、現在、健診結果を市民の方に説明する際とても役立っています。看護師と保健師のダブル受験のため、友人と励まし合いながら夜遅くまで大学に残って勉強した日々は大切な思い出です。また、現役の保健師として働く先生との交流を通じてこの仕事の魅力に気づくことができ、実習で保健師の方が市民の話を親身に聞き、悩みを一緒に解決しようとする姿に感銘を受けた経験が、同じ道へ進もうと決意するきっかけに。卒業後も先生方が相談に乗ってくださる環境があり、今でも支えになっています。
年間を通してがん検診が実施できるよう準備しています
仕事を選ぶ際には「今、興味があるか」だけでなく、「将来も関心を持ち続けられるか」を考えることが大切です。そうすると、仕事に対しての楽しみを感じ続けることができると思います。私自身は、学生時代に本当に自分の興味のある分野は何かを考え、いろいろな分野を比較したことで、自分にとって魅力的な仕事を見つけることができました。さらに、大学で保健師の先生方と話すなかで、保健師の仕事の魅力に気づくことができました。この仕事は多くの人と関わるため、コミュニケーション能力が求められます。学生のうちにさまざまな経験を積み、いろいろな人と接する力を磨いておくことをおすすめします!
地元に貢献できる仕事です。やりがいを感じられます!
徳島市役所 勤務/保健福祉学部 看護学科 卒/2023年卒/がん検診を担当している富永さん。がん検診が年間を通して問題なく実施できるように、事前準備をしたり実際に会場で検診を行ったりしているそうです。「市民の方の健康を支えるために、自分にできることを考え、責任を持って訪問や相談することは、地元への貢献にも繋がっています」と笑顔で語ってくれました。
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