学校の特長
国内に18校、世界に数百校を数えるカトリック大学の1つ
藤女子大学の建学理念は、キリスト教的世界観や人間観です。その要は、一人ひとりの人間は神の似姿であり、それゆえにまさしくオンリーワンの一個人として、侵すべからざる尊厳を持つという考え方となります。それらを由来として、「一人ひとりの学生はかけがえのない存在」として大切にされ、才能や能力が最大限に増進されるよう教職員が一丸となって努めています。2023年には学生の相互交流や授業科目の相互提供等を目的として、同じカトリック大学の南山大学(名古屋市)と包括協定を結びました。本協定による活動が大学のさらなる発展に繋がることを目指しています。 |
歴史・伝統ある「女性のための大学」として、変化の著しい社会で活躍できる女性を育成
1925年に前身である札幌藤高等女学校を開校して以来、個性を尊重した少人数教育を貫き、学ぶことの喜びを知り、女性としての「自分らしさ」を発揮できる力を養うことを大切にし続けています。伝統的に受け継がれているのが親身なサポート体制です。女子学生の今日的ニーズを正確に把握し、時代が必要とする優れた人材育成・サポートに尽力。学生一人ひとりにきめ細かく目を配り、信頼関係を構築しながら教育・指導をする意識が教職員全員に行き渡っており、社会で活躍する女性をこれまでに多数輩出してきました。 |
3年次には学生全員と個別面談を実施、個々のキャリアを丁寧にサポート
社会的・職業的自立に向けて基盤となる能力や態度等を身に付けられるよう、低学年次からのキャリア支援に力を入れています。1年次には必修科目「女性とキャリア」を開講し、2年次には体験型の「就職基礎力養成講座」や「ビジネスマナー講座」等を実施。3年次は、合計50回を超える豊富な支援行事や、学生全員との個別面談を通じて個々の希望に沿った支援を行っています。道内外で活躍する数多くのOGがいるため、本学への期待が高く、様々な業界から求人が寄せられます。4年次にも、求人紹介や定期的な個別支援など小規模大学ならではのサポートを通じ、2023年3月卒業生の就職率は95.9%(就職者数418名)という結果になりました。 |