東洋大学 法学部
- 定員数:
- 2025年度定員数
法を学び、社会をみる、人間をみる。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2025年度納入金(予定) 71万円~126万5000円 (第2部71万円、それ以外126万5千円) |
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東洋大学 法学部の募集学科・コース
法律学科
企業法学科
法律学科(第2部・イブニングコース(夜))
東洋大学 法学部のキャンパスライフShot
- 毎年秋に行われる法律討論会。部門別の優秀者には学部長杯が授与されます。
- 学部行事のオリジナル法廷劇。リアルに「裁判員制度」を理解できます。
- 5号館の井上円了ホールでは、国際シンポジウムなど、さまざまなイベントが開催されています。
東洋大学 法学部の学部の特長
法学部の学ぶ内容
- 法律学科
- 法は社会生活を広くカバーしており、法律学科で学ぶ分野は多岐にわたります。しかし、すべての法令・法分野を学ぶことは現実的ではありません。法律学科では、まず憲法・民法・刑法などの基本六法の知識を身に付けることを目指します。それを通じて、法的なものの考え方が身に付き、諸問題を冷静かつ客観的に分析し、論理的で説得力のある解決策を導く力を養います。このように、法学の基礎を徹底的に身に付けた後に、さまざまな法分野について体系的に学ぶことができるようにカリキュラムを構成しています。
- 企業法学科
- よりよい企業人となるためには、法的知識とビジネス知識をバランスよく身に付けなければなりません。そのため、民法、会社法、民事訴訟法、倒産法、知的財産法など企業活動に欠かせない法に加えて、経営学、簿記、会計学、財務諸表論など経営学を理解するための必須の科目を配置し、ビジネス知識を併せて修得することを目指します。
- 第2部・イブニングコース 法律学科
- 学祖 井上円了先生の「余資なき者、余暇なき者にも学問の機会を与えよ」という言葉にあるように、学問はすべての人に平等に与えられていなければなりません。法学部では、多様な学生が法学を修めることができるようにするため、イブニングコースを設置しています。イブニングコースのカリキュラムは、社会での経験を活かして法を学ぶ社会人にとっても、これから社会に出るために法を学ぶ学生にとっても、法律学の基本から専門まで効率的に学ぶことができるように設定されています。さらに、第1部の開講科目の一部を履修することもできるので、ライフスタイルに合わせた学習プランにより、リーガルマインド(「法的思考能力」)を養うことが可能です。
法学部のカリキュラム
- 3つの履修モデル<法律学科>
- 法律学科では、学生の進路に合わせて科目を体系化した3つの履修モデルを設け、効率よく履修できるようにするための手助けとなっています。以下の履修モデルは、自分の希望する進路に必要な知識・科目をわかりやすくするガイドラインです。履修モデルを選択した後に希望進路が変わったとしても、柔軟に他の履修モデルに変更することができます。
【法律専門職モデル】
法曹になるための法科大学院への進学、司法書士<国>・行政書士<国>などの法律系資格取得など
【政治・政策モデル】
衆議院・参議院・地方議会の議員、職員、秘書のほか、NGO・NPO、マスコミなど
【公務員モデル】
中央官庁で働く国家公務員、都道府県庁や市役所で働く地方公務員、警察官など
- 3つの履修モデル<企業法学科>
- 企業法学科で修得する法的知識や経営学に関する知識は、社会のさまざまな分野で必要とされ、先輩たちも社会のあらゆる分野で活躍をしています。企業法学科出身者の進路は大きく開かれているのです。その反面、法学や経営学は大学で初めて出会う学問でもあるため、将来の進路のためにはどのような科目を選択したらよいのか分からないと悩む学生もいます。そこで、企業法学科では、学生の進路に即して3つの履修モデルを設定し、学生の皆さんの卒業後の進路に合わせた科目を体系化し、効率よく履修できるカリキュラム設定となっています。 以下の履修モデルは、自分の希望する進路に必要な知識・科目を明らかにするガイドラインという位置付けになっています。したがって、ある履修モデルを選択した後に希望する進路が変わったとしても修得単位を活かした上で、柔軟に他の履修モデルに変更することができます。
【ビジネスキャリア法モデル】
企業のいかなる分野や職種でも対応できる能力の獲得を目標とします。公認会計士<国>、税理士<国>などを目指し、法律学と会計学の両方を大学で学びたい学生に向いています。
【グローバルビジネス法モデル】
外資系企業や国際機関など、将来国際的に活躍することを目指す学生に向いています。
【スポーツビジネス法モデル】スポーツ関連企業、スポーツに関連する業務を行う公務員、スポーツイベントを運営するNGO・NPO法人等を目指す学生に向いています。
法学部のイベント
- 法律討論会
- 毎年秋学期に、全学年の法学部生を対象にした「法学部長杯争奪法律討論会」を開催しています。この討論会では、憲法・民法・刑法の分野から年度毎に順番に課題が出され、その課題について参加者が立論をして、聴講している学生からの質問に答えるという形式で行われます。立論者と質問者の間での真剣で白熱した討論は、日頃の学習成果の表れです。「立論の部」「質問の部」のそれぞれについて法学部教員が審査をして、上位3位の学生が表彰されます。広い会場での討論を経験することで、日頃の学びとは一味違う実践力を養う貴重な場です。
- 模擬裁判
- 大学祭(白山キャンパス)において「模擬裁判」を実施しています。法学部専任教員の監修のもと、シナリオ作りから上演に至るまでを学生主体で取り組みます。裁判官・検察官・弁護人はもちろん、被告人や証人、裁判員などの裁判に関わる登場人物を演じるのもすべて学生です。裁判員裁判の形式で行い、学園祭来場者に広く傍聴していただけるように、身近に起こりそうな事件を題材にしています。 法学部生を中心にした法律系サークルも多くあり、そこでは勉強会や合宿が開かれ、学生同士で勉強を教え合い、切磋琢磨しています。多くの学生と知り合える場であり、共に勉強する仲間はもちろん、充実した学生生活を送るよい友人を作る場となっています。
法学部の学部のプロフィール
- 学部の特色
- 多くの人が大学で学び始める法学――まず法学の基本をしっかりと学び、「リーガルマインド(論理的思考と法的バランスの取れた問題解決能力)」を養います。最終的には社会で生じる法的問題を解決するために必要な専門知識、法の運用能力を身に付けることを目指します。また、グローバル社会で生じる法的問題に対処するために必要な語学能力や国際人としてのコミュニケーション能力の修得も重視します。
法学部の学生支援・制度
- 公務員試験対策講座
- 公務員試験を勝ち抜いて、最終的に合格することは決して簡単なことではなく、大学で学びながら、公務員試験予備校にも通う「ダブルスクール」をする学生も少なくありません。法学部では、そのような状況を踏まえて学生の金銭的負担を軽減、移動時間や学習環境に配慮して学生を支援するため、公務員試験予備校と提携した公務員試験対策講座を設けています。学外の予備校に通う費用は決して安くはありませんが、公務員試験対策講座では法学部が受講料を補助します。1年間で約180時間の講義、欠席時にも活用できる講義動画の配信、模擬試験の実施、面接指導・模擬面接など試験に必要な内容を盛り込んでいます。また、法学部正課科目にて、公務員になるために必要な知識や心構えを身に付けるなど、受講生の真剣な眼差しは、将来の目標に向けられています。
東洋大学 法学部の就職率・卒業後の進路
■2023年3月卒業生就職実績
(株)集英社/(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント/(株)千葉銀行/(株)バンダイ/東京国税局/警視庁/千葉県庁/東京都庁/さいたま市役所/東京都特別区(区役所) 他
東洋大学 法学部の問い合わせ先・所在地
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
TEL: 03-3945-7272
所在地 | アクセス | 地図 |
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白山キャンパス : 東京都文京区白山5-28-20 |
都営地下鉄三田線「白山」駅から徒歩 5分 東京メトロ南北線「本駒込」駅から徒歩 5分 |