個性豊かな子どもたちの成長を見守る仕事。子どもたちのおかげで、毎日が新鮮です。
黒川 絢菜さん
◆この仕事の魅力・やりがい
子どもたちは一人ひとり、性格もさまざまなら、成長の速度もそれぞれ。最初から楽しくみんなと遊べる子どももいれば、ずっと泣いている子どももいます。泣いてばかりだった子どもが泣かずに遊べるようになり、逆に泣いているお友だちを慰めるようになる。そうした成長を見ると嬉しくて、幼稚園の先生になってよかったと思います。また、たとえばクリスマス会のような行事で劇を作り上げる時、子どもの興味・関心を上手にキャッチして活動を広げていくと、意欲が増し「劇で、あの歌を歌おうよ!」と、子どもたちの方からアイデアを出してくれます。みんなで気持ちが一つになる瞬間が、とても楽しい。毎日を新鮮な気持ちで過ごしています。
◆私の学生時代!
ゼミ、部活、実習、アルバイトと、とにかく忙しい毎日でした。「身体表現」のゼミに所属していましが、障害のある子どもたちが通う施設に行くなど課外活動の多いゼミで、東日本大震災後には被災地訪問もしました。その後にゼミの友人たちと共に何度も被災地に通い、石巻の子どもたちとワークショップを開催したり、仙台でダンスの交流会を開いたり。初めて出会う子どもたちとのコミュニケーションの取り方や、言葉がなくても心はつながれることなど、多くのことを学べました。ゼミでも実習でも、先生方に「失敗してもいいから、とにかくやってみなさい」と言っていただけたおかげで、何事にも積極的に挑戦できるようになったと、感謝しています。
◆これからかなえたい夢・目標
子どもたちだけではなく、保護者の方々からも信頼される教育者になるのが目標です。そのためには、保護者の方に自分からコミュニケーションを取ることが大切だと思うので、子どもたちのちょっとした行動もよく見て憶えておき「○○ちゃん、お友だちのお手伝いをしてくれたんですよ」などと、お迎えの時などにお話しするようにしています。保護者の方から相談をされることもあり、そんな時には信頼していただけていると、嬉しく感じます。自分の知識で答えられることはお答えし、時には「一緒に見守っていきましょう」と言うことも。先輩の先生方からも「あなたに任せれば大丈夫」と思っていただけるよう、日々、成長していきたいです。
〈黒川 絢菜さん のプロフィール〉
森村学園幼稚園/人間科学部 保育子ども学科/2014年3月卒/黒川さんのお母様は、現役の幼稚園教諭。子どもの頃から生き生き働いている母親の姿を見ていて、自然と幼稚園の先生への憧れを持つようになった。東洋英和女学院大学を選んだ理由は、北欧の幼児教育が学べることと、緑豊かなキャンパスに魅力を感じたから。「2年生の時、授業の一環でスウェーデンの幼児教育を見学に行き、勉強になりました」保育子ども学科は皆、仲がよく、当時の友人たちとは今でも付き合いがある。「どんな手遊びしてる?とか、どんな歌うたってる?など。同業者で、そして一緒に学んできた仲間だからこそ気軽に情報交換ができる。大学ではよい友人に恵まれました」
子どもたちは一人ひとり、性格もさまざまなら、成長の速度もそれぞれ。最初から楽しくみんなと遊べる子どももいれば、ずっと泣いている子どももいます。泣いてばかりだった子どもが泣かずに遊べるようになり、逆に泣いているお友だちを慰めるようになる。そうした成長を見ると嬉しくて、幼稚園の先生になってよかったと思います。また、たとえばクリスマス会のような行事で劇を作り上げる時、子どもの興味・関心を上手にキャッチして活動を広げていくと、意欲が増し「劇で、あの歌を歌おうよ!」と、子どもたちの方からアイデアを出してくれます。みんなで気持ちが一つになる瞬間が、とても楽しい。毎日を新鮮な気持ちで過ごしています。
◆私の学生時代!
ゼミ、部活、実習、アルバイトと、とにかく忙しい毎日でした。「身体表現」のゼミに所属していましが、障害のある子どもたちが通う施設に行くなど課外活動の多いゼミで、東日本大震災後には被災地訪問もしました。その後にゼミの友人たちと共に何度も被災地に通い、石巻の子どもたちとワークショップを開催したり、仙台でダンスの交流会を開いたり。初めて出会う子どもたちとのコミュニケーションの取り方や、言葉がなくても心はつながれることなど、多くのことを学べました。ゼミでも実習でも、先生方に「失敗してもいいから、とにかくやってみなさい」と言っていただけたおかげで、何事にも積極的に挑戦できるようになったと、感謝しています。
◆これからかなえたい夢・目標
子どもたちだけではなく、保護者の方々からも信頼される教育者になるのが目標です。そのためには、保護者の方に自分からコミュニケーションを取ることが大切だと思うので、子どもたちのちょっとした行動もよく見て憶えておき「○○ちゃん、お友だちのお手伝いをしてくれたんですよ」などと、お迎えの時などにお話しするようにしています。保護者の方から相談をされることもあり、そんな時には信頼していただけていると、嬉しく感じます。自分の知識で答えられることはお答えし、時には「一緒に見守っていきましょう」と言うことも。先輩の先生方からも「あなたに任せれば大丈夫」と思っていただけるよう、日々、成長していきたいです。
〈黒川 絢菜さん のプロフィール〉
森村学園幼稚園/人間科学部 保育子ども学科/2014年3月卒/黒川さんのお母様は、現役の幼稚園教諭。子どもの頃から生き生き働いている母親の姿を見ていて、自然と幼稚園の先生への憧れを持つようになった。東洋英和女学院大学を選んだ理由は、北欧の幼児教育が学べることと、緑豊かなキャンパスに魅力を感じたから。「2年生の時、授業の一環でスウェーデンの幼児教育を見学に行き、勉強になりました」保育子ども学科は皆、仲がよく、当時の友人たちとは今でも付き合いがある。「どんな手遊びしてる?とか、どんな歌うたってる?など。同業者で、そして一緒に学んできた仲間だからこそ気軽に情報交換ができる。大学ではよい友人に恵まれました」
この先輩が卒業したのは・・・
東洋英和女学院大学 人間科学部 保育子ども学科
保育士と幼稚園教諭一種免許同時取得、それだけじゃない多彩な学び!