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私立大学/東京・北海道・千葉

トウキョウリカダイガク

東京理科大学 先進工学部

定員数:
575人

基礎科学×先進工学×デザイン思考で画期的なイノベーションを創出

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • 航空機・船舶技術者・研究者

    航空機や船舶の技術開発や研究を行う

    飛行機や船舶の船体から中で使用される電気・電子装備などすべての機器類の設計・開発を行う。パーツごとに、それぞれが高度に専門科しているので、チームを組んで開発にあたる。特に大型旅客機は国内では生産していないため、海外メーカーと共同で部品や内部設備の設計・製造に取り組む企業もある。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

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初年度納入金:2024年度納入金 176万円  (その他の納入金として、学生傷害共済補償費、父母会費、同窓会費、選択科目実験実習費等があります)
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東京理科大学 先進工学部の募集学科・コース

電子システム工学科

マテリアル創成工学科

生命システム工学科

物理工学科

機能デザイン工学科

東京理科大学 先進工学部のキャンパスライフShot

東京理科大学 広大な敷地に研究棟、講義棟などが並ぶ葛飾キャンパス。先端融合分野研究の場として整備した「イノベーションキャンパス」です。
広大な敷地に研究棟、講義棟などが並ぶ葛飾キャンパス。先端融合分野研究の場として整備した「イノベーションキャンパス」です。
東京理科大学 豊富な蔵書と理工系電子資料を備える図書館。ゆとりある自習スペースや、グループ学習を行う多目的室などを設けています。
豊富な蔵書と理工系電子資料を備える図書館。ゆとりある自習スペースや、グループ学習を行う多目的室などを設けています。
東京理科大学 研究志向が強く、大学院進学者が多いのが特徴です。社会課題の解決を目的とした出口志向の研究が数多く実施されています。
研究志向が強く、大学院進学者が多いのが特徴です。社会課題の解決を目的とした出口志向の研究が数多く実施されています。

東京理科大学 先進工学部の学部の特長

先進工学部の学ぶ内容

電子システム工学科
現代社会を支える「通信」「信号処理」「ヒューマンインターフェース」の教育・研究、情報社会・データ社会を支える「コンピュータ」「シミュレーション」の研究、自動運転に必要な「センシングと制御」、多様な環境で活躍する高機能「電子デバイス」の教育・研究などを通じて、広く人類に貢献できる創造力と国際性を備えた人材育成を行います。
マテリアル創成工学科
物理、化学、力学をベースに理学と工学の成果を結集し、材料工学に関する教育・研究を横断的に展開。物理系、化学系、機械系、電子系から成る学際的フィールドの上に「新素材デザイン」「新機能デザイン」「環境・エネルギー」「航空・宇宙」の4方向に学びと研究を展開しています。イノベーション創出につながるマテリアルの教育・研究開発を目指します。
生命システム工学科
「分子生物工学」「環境生物工学」「メディカル生物工学」の3系統をフィールドとし、生化学、遺伝学、生理学、細胞生物学など多岐にわたる手法から幅広い教育・研究を行います。分野横断的イノベーションを創出し、食や健康など、人類のQOL(生活の質)向上を実現していきます。
物理工学科
物質の性質を探究する「物質科学系」、複雑現象を解析する「複雑科学系」、エネルギーに関連する現象に取り組む「エネルギー科学系」、ナノの視点からデバイス創成を目指す「ナノデバイス系」の4つの系からのアプローチで、研究分野を開拓しています。それぞれの専門分野でのエキスパートが協力しあうことで、幅広い視点で社会を見つめながら、イノベーション創出を目指した研究に取り組んでいきます。
機能デザイン工学科
人口減少と高齢化という問題の中で、ヒトが幸せに長生きするためのQOL(人生の質)を「機能デザイン工学」により解決し、イノベーションの創出とその社会実装を目指します。学びの要素としては、基幹となる基礎科学、デザイン思考、ナノバイオロジー、ロボティクス、さらにこれらを医療における予防・診断・治療、健康維持、スポーツや運動機能補助などの種々の技術として社会実装するための様々な分野の応用工学を学びます。

先進工学部の学部のプロフィール

学部の特色
社会がグローバル化・複雑化・多様化している現代において、基礎科学領域と先進工学領域、そしてこの2つの糸を有機的に織りなす分野の壁を超えたデザイン思考により、画期的なイノベーションを起こす「学際イノベーションフィールド」の教育を行います。分野融合的な教育・研究活動を展開し、現代の諸課題を解決する研究成果を創出することで、世界を舞台に活躍するイノベーションリーダーを育成・輩出します。

先進工学部のキャンパスライフ

キャンパス
先進工学部は「葛飾キャンパス」で学びます。敷地内には講義棟、研究棟、実験棟などがゆったりと配置されており、キャンパスアメニティーが充実しています。先端融合分野を研究する「イノベーションキャンパス」として整備されています。

東京理科大学 先進工学部の就職率・卒業後の進路 

■就職・進学状況 
各業界の企業や研究所への就職のほか、大学院への進学者が多いのが特徴。2023年3月先進工学部卒業生※の72.0%(231名)が大学院に進学しています。
■2023年3月学部卒業生の主な就職先※ 
NEC、NECソリューションイノベータ、キヤノン、三菱電機、セイコーエプソン、森永乳業、ヤクルト本社、旭化成、住友化学、エーザイ、富士薬品、アクセンチュア ほか 
■2023年3月学部卒業生の主な進学先※
東京理科大学大学院、東京大学大学院、東京工業大学大学院 ほか
 ※物理工学科、機能デザイン工学科は2023年4月設置のため、実績に含みません。

東京理科大学 先進工学部の問い合わせ先・所在地

〒125-8585 東京都葛飾区新宿6-3-1
03-5876-1717(代)

所在地 アクセス 地図
葛飾キャンパス : 東京都葛飾区新宿6-3-1 JR常磐線(東京メトロ千代田線)「金町(東京都)」駅から徒歩 8分
京成金町線「京成金町」駅から徒歩 8分

地図


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