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私立大学/東京

トウキョウヤッカダイガク

お客様の声を丁寧に拾いながら、商品開発・改良の道を切り開く

山田 翔也さん/株式会社中村屋 2019年入社
Q.今の仕事の魅力・やりがい
A.私は企画開発職としてコンビニエンスストア向けの新商品の企画開発・商品改良に携わっています。トレンドの移り変わりが早いため、常にスピード感を大事に取り組んでいます。また、商品の販売に向けて、営業職や工場の方など他部署の人たちの意見を調整するので、大変さと面白さを日々感じています。現場を説得して改良した商品についてお客様に喜んでいただけるととても嬉しく、食を通じてお客様と会社をつなげる現在の仕事にやりがいを感じています。

Q.この分野・仕事を選んだきっかけ
A.中村屋の商品が身近にあったことと業務用商品をはじめ思った以上に扱っている商品が幅広いことを会社説明会で知ったことがきっかけです。ここでなら、自分が企画した商品で多くの方に「おいしい」と感動を覚えてもらえるかもしれないと感じました。実際に、商品の販売日に店舗でお客様が購入してくださるのを見たり、SNSや電話などでお客様の「またおいしくなった」「すごくジューシーになった」という声を聴いたりすると、半年や1年かけた苦労が吹っ飛び、顔がほころんでしまいます。

Q.この学校で学んだこと・学生時代
A.論理的思考力です。研究では、仮説を立てて軌道修正しながら実験でデータを集め、論文にまとめるのですがこの経験が現在の仕事にとても生きていると感じています。新商品や商品改良は市場調査やお客様インタビューなどのデータをもとに仮説を立てながら進めていきます。仮説通りにいかないことも多いのですが、試行錯誤しながら道を切り開いていく過程に研究で身についた論理的思考力が生きていると感じています。
また、学生時代は「やきものクラブ」で陶芸に励みました。大学にある窯で先輩や後輩たちと一緒に作品が焼き上がるまで窯に向きあった時間は温かい思い出です。こちらも「もの作り」という点で企画開発職に近いものを感じています。

◇山田先輩に聞いた 分野・学校を選ぶ視点
①幅広い分野を学べること
高校生の頃はバイオマスに興味があり、将来研究者になるとしても、植物の知識を生かす仕事に就くとしても周辺の学問をまんべんなく学びたいと思っていました。そこで、医・薬・農・工・理学と幅広く学べる東薬の生命科学部を選びました。
②深めたいテーマを研究できること
植物が好きだったので、植物の力を世の中に生かせる研究をしたいと考えていました。研究では、地球環境を守るため、植物の呼吸経路を解明し酸素を多く生み出す研究に取り組むことができました。
③勉強する環境が整っていること
大学見学で訪れた東薬は緑があふれる自然豊かなキャンパスで、落ち着いて勉強できる環境だなと惹かれました。
東京薬科大学(私立大学/東京)
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