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私立大学/東京

トウキョウヤッカダイガク

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科

定員数:
60人

食品・微生物・環境を学び、生命科学(バイオ)の力で人類の未来に貢献する人材を育成します

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 医薬情報担当者(MR)

    医師に薬品の情報を提供する

    MRとはMedical Representativeの略で、製薬会社の営業販売をする人。医療機関に出入りし、メーカーを代表して医師らに医薬品の情報を提供したり、情報を収集する仕事。また、各研究機関への委託研究の連絡や研究発表、シンポジウムを手伝うこともある。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2025年度納入金 188万9000円 
年限:4年制

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の学科の特長

生命科学部 応用生命科学科の学ぶ内容

環境保全や生命科学にまつわる科学技術を学び、安全・安心な地球を守ります
農業、工業、医療など、いま実に多くの分野でバイオ(生命科学)の力が利用されています。応用生命科学科では、このような生命科学の応用展開に注目。遺伝子やタンパク質の研究を基礎として、社会でのバイオ利用技術から人と環境の関わりまでを学習。住みよい地球づくりを目指し、技術の発展に貢献できる人材を育成します。

生命科学部 応用生命科学科の授業

身近にある様々な問題を、生命科学の視点から学びます
食品に含まれる化学物質の安全評価や、環境問題における汚染化学物質が作られる仕組み、その物質が地球におよぼす影響を調べる「生活と環境の科学」の授業や、食品・化学工業・医薬品開発などに利用される微生物の役割について学ぶ「応用微生物学」の授業など、日常の身近な問題を通してバイオの技術を学んでいきます。

生命科学部 応用生命科学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    教授自身の体験を通して、社会に貢献することの素晴らしさを体感できる授業

    『遺伝子工学』と『蛋白質工学』の講義を担当している冨塚先生が心掛けているのは、画期的な発見や技術が初めて発表された時の研究者としての興奮や、発明者と議論した実体験など臨場感のある講義内容。身の回りにある事例を積極的に取り上げたり、25年かかってようやく患者さんに届いた教授自身の医…

    東京薬科大学の先生
  • point こんな先生・教授から学べます

    大切にしていきたいのは、テーマに向けて大学院生や学部生と連携すること

    「食品科学研究室」では、食品の素材や加工を対象として消費者により高品質で安全な食品を提供するための基礎研究が行われていきます。大学院生や学部生と連携を取りながら、一緒にテーマに取り組んでいきたいという熊澤先生。28年間勤務していた「味の素株式会社」での研究のノウハウや技術を学生に…

    東京薬科大学の先生

生命科学部 応用生命科学科の研究テーマ

生物の生命(いのち)の不思議を解き明かし、豊かな生活を送る方法を探ります
植物、昆虫、微生物など様々な生物を実際に育て、生物に関わるあらゆる謎の解明に挑戦します。環境の中で生物がどのように生きているのかを、遺伝子全体(ゲノム)やタンパク質発現の仕組みから解明。さらに環境汚染や化学物質が生物へ与える影響・原理を学び、私たち人間が安心して豊かな生活を送る方法を探っていきます。

生命科学部 応用生命科学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    食品に関わる仕事に就くことを目標に、食に関する研究やさまざまな学問を学べる東京薬科大学に進学

    食品に関する科目や食品のおいしさを解析する研究室があることと、高校の授業では知り得なかった生命科学の学びに興味が湧いたことから、東京薬科大学を選びました。また、1年生の時から実習が盛んに行われる点も魅力的に感じました。

    東京薬科大学の学生

生命科学部 応用生命科学科の大学院・専科

5割以上の学生が大学院へ進学。さらに研究内容を深めていきます
生命科学部の学生は5割以上が大学院へ進学(2023年卒業生実績/130名<卒業生222名>)。大学院生命科学研究科は、「分子、細胞を基礎とした、ライフサイエンス・バイオテクノロジー及び地球規模の環境科学における指導力を持った国際的な研究者、高度技術者の養成」を目指しています。また、学生を支援する奨学金制度も用意。

生命科学部 応用生命科学科の施設・設備

多くの先端機器を備えた研究施設で、最先端の研究を行っています
化合物の構造解析を容易にする「単結晶X線構造解析装置」や、「共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡」など、研究室には先端機器が備わっています。国際的にも注目されている東京薬科大学の研究が、より活発な展開をみせることが期待されています。

生命科学部 応用生命科学科の研修制度

グローバルな視点を身につける「海外特別研修」
2008年より、カリフォルニア大学アーバイン校(米国カリフォルニア州)にて特別研修を実施しています。生命科学を学ぶために必要な英語能力の向上と、英語圏の人々や文化と接することで視野を広げ、自立心の養成を目的としている研修制度。学年に関係なく誰でも参加することができます。

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生命科学部のOCストーリーズ

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の学べる学問

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の目指せる仕事

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の資格 

生命科学部 応用生命科学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 食品衛生管理者<国> 、
  • 食品衛生監視員

生命科学部 応用生命科学科の目標とする資格

    • 技術士補<国> 、
    • 放射線取扱主任者<国> (第一種・第二種)

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の就職率・卒業後の進路 

生命科学部 応用生命科学科の就職率/内定率 96.5 %

( 就職者数83名 )

※ 2023年3月卒業生実績

(生命科学部全体)

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の入試・出願

東京薬科大学 生命科学部 応用生命科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0120-50-1089

所在地 アクセス 地図
東京都八王子市堀之内1432-1 JR中央線「豊田」駅からスクールバス 約8分
京王線「平山城址公園」駅から路線バス 約8分
京王線「平山城址公園」駅から徒歩 約18分
京王相模原線「京王堀之内」駅から路線バス 約8分

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