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私立大学/東京・北海道・神奈川

トウキョウノウギョウダイガク

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科

定員数:
120人

人々の食と健康を担い、農と医の融合を科学する「管理栄養士」を育成

学べる学問
  • 栄養・食物学

    栄養と食についてさまざまな角度から研究する

    食べ物をテーマに、調査、実習、実験などで多角的な研究をする学問。栄養学は料理法や栄養について、食物学は食品を実習を通して総合的に学ぶ。

  • 健康科学

    人々の健康増進・維持を実現するための理論と技術方を学ぶ

    人々の病気を予防し、健康増進と維持のための理論と方法を研究する。栄養・運動・リラクゼーションなどの分野のほか、福祉や介護関連の科目も学ぶ。

  • 保健・衛生学

    予防医学の視点から広く社会に貢献する

    実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 営業

    商品や企画を売るため、企業の最前線で活躍する

    取引先の開拓と、営業活動を行う。取り扱う商品により営業方法も異なり、店舗営業型、ルート営業型、窓口営業型、新規開拓型営業などさまざま。どちらにしても会社の利益をあげるための重要な仕事。売り上げを伸ばすためには、自分の提案内容や、お客様との人間関係が大きなポイントとなる。

  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 栄養教諭

    栄養バランスの取れた給食メニューを考え、栄養に関する指導も行う

    小・中・高校などで学校給食の献立を考え、栄養の管理をする。食材や調理場の品質・衛生管理や、生徒・児童に対して栄養に関する授業を行うのも重要な仕事。さらに、肥満、偏食、食物アレルギーなどの生徒・児童に対する個別指導や、地域と連携した地場産物の給食や授業への活用なども担当する。朝食をとらない、好き嫌いが激しいなど、子どもたちの食生活の乱れが問題視されるなか、栄養教諭が「食育」のために果たす役割は大きくなっている。管理栄養士と教員免許状を両方取得して活躍する栄養教諭も多い。

  • 管理栄養士

    医療や教育、スポーツ、美容に欠かせない栄養指導のスペシャリスト

    病院や、保健所、学校などの集団給食施設で献立をつくり、療養のためや健康の維持・増進のために栄養指導をする。栄養士資格を持った上で国家資格を取る必要がある。栄養士よりも高度な知識をもち、複雑な栄養指導、管理を行う

  • 栄養士

    栄養指導、献立作成、調理まで行う「食物・栄養」のスペシャリスト

    病院や、保健所、学校などの集団給食施設で献立をつくり、栄養指導をする。医者の治療方針に添った栄養指導から、フィットネスクラブでのダイエット相談を兼ねた栄養指導や、レストランでメニュー開発をするフードコーディネーターとして働くケースも。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 164万3800円  (第1回73万3800円 第2回91万円)

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の学科の特長

応用生物科学部 栄養科学科の学ぶ内容

健康を食から支えるプロフェッショナル「管理栄養士」を養成
本学科では、所定の科目を修得すると、卒業時に栄養士免許および管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。栄養教諭一種の免許も取得可能です。卒業後は、病院、福祉施設、学校、食品産業界など、幅広い分野で資格や専門知識を活かし、活躍できる「管理栄養士」を養成します。

応用生物科学部 栄養科学科の実習

少人数制で質の高い実習を実現
食品加工技術センターを使った食品加工学実習、専門調理施設を使った調理学実習や給食経営管理実習、離乳食や高齢者食などを学習する応用栄養学実習、各種疾病の食事療法などを学習する臨床栄養学実習、集団の栄養評価と計画手法を学ぶ公衆栄養学実習、行動変容技法を実践する栄養教育実習など特色ある実習が多数あります。

応用生物科学部 栄養科学科の研究室

科学的根拠に基づいた管理栄養士活動ができる人材を育成
人間栄養学分野「臨床栄養学研究室・保健栄養学研究室・栄養生理化学研究室」、および食品栄養学分野「食品科学研究室・フードマネジメント研究室・フードシステム管理学研究室」の2分野6研究室で構成。専門的な知識や技術を追求し、教員や学生間のコミュニケーションを通して人間力を身につける実践的な学びの場です。

応用生物科学部 栄養科学科の卒業後

国家資格や食の専門知識を活かした仕事
卒業生は国家資格を活かし、管理栄養士として病院、福祉施設、学校、行政の保健機関(公務員)、小中学校の栄養職員・栄養教諭、スポーツ栄養分野などで活躍しています。また、食品産業界でも食品の機能性研究、商品開発やメニュー開発、営業など、食の専門知識を活かしてさまざまな分野で活躍しています。

応用生物科学部 栄養科学科のクチコミ

食品学の分野を幅広く学ぶ。座学の理論にとどまらず、実践的な実験・実習の授業が多い
カリキュラムには調理学実習、食品分析学実験、基礎栄養学実験、食品加工学実習、臨床栄養学実習、給食経営管理実習、栄養教育実習など、座学で学んだことを実践できる実験・実習が多数含まれています。また本学のように農学系の大学で管理栄養士を養成している大学は少なく、食品生産分野から食品学を学ぶことができます。

応用生物科学部 栄養科学科の教育目標

資格取得だけでは得られない力を育てる
管理栄養士活動では介護・医療チームの一員として現場に関わること、アスリートへの食のアドバイス、地域住民への食育など、対象は常に「人」です。研究室に所属し、必修科目として卒論研究に取り組むことで、積極的なコミュニケーション能力、知的行動力、研究と並行して国家試験合格をめざす旺盛な学習意欲が育まれます。

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の学べる学問

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の目指せる仕事

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の資格 

応用生物科学部 栄養科学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 栄養教諭免許状<国> (1種) 、
  • 栄養士<国> 、
  • 司書<国> 、
  • 学芸員<国> 、
  • 食品衛生監視員 、
  • 食品衛生管理者<国>

応用生物科学部 栄養科学科の受験資格が得られる資格

  • 管理栄養士<国> 、
  • ビオトープ管理士 、
  • 危険物取扱者<国> (甲種)

グリーンアドバイザー

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の就職率・卒業後の進路 

応用生物科学部 栄養科学科の主な就職先/内定先

    エームサービス、グリーンハウス、日清医療食品、LEOC、味の素、伊藤園、大丸食品、雪印メグミルク、加藤産業、しまむら、日本食研ホールディングス、ロック・フィールド、IMSグループ(板橋中央総合病院グループ)、国立大学法人東京医科歯科大学 医学部附属病院、独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院、医療法人社団桐和会、公務員(厚生労働省、東京都庁、横浜市役所 ほか) ほか

※ 2023年3月卒業生実績

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の入試・出願

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
TEL 03-5477-2226

所在地 アクセス 地図
世田谷キャンパス : 東京都世田谷区桜丘1-1-1 「経堂」駅から徒歩 15分
「千歳船橋」駅から徒歩 15分
「用賀」駅から渋谷駅行・祖師ヶ谷大蔵駅行バス 農大前下車 (所要時間10分)

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