実際に企業で1ヶ月半ほど働くコ―オプ実習がとても印象的でした。私は入浴剤のメーカーに派遣され、製造現場に立ちハンドメイドで生産していく工程を体験。この会社は特に製品の香りを重視していることから、様々な商品を扱う中でどういった原料からどんな香りが生まれるのかを知り、とても興味深い経験ができました。
以前から医薬品に興味があり薬剤師になりたいと思っていましたが、いろいろ調べるうちに調合より開発に興味がわきその分野に進みたいと考えるようになりました。卒業後は、大学院に進み、研究職に就きたいと思っています。食品や化粧品、医療の研究に取り組みながら、いずれは医薬品の開発をしていきたいと考えています。
本学を選んだのは、インターネットで調べるうちに、研究設備が圧倒的に充実している点に惹かれたからです。また、通いやすいアクセスの良さも決め手になりました。入学してからわかったのですが、先生に相談しやすいのも魅力の一つと感じています。
自分が好きな分野や得意な科目だけでなく、将来どんな仕事をしたいかといった視点で、進路を選ぶことをお勧めします。また、大学選びのポイントは、やはり研究の環境が整っているかどうかも重要だと思います。