学校の特長
日本に女子教育を根付かせて101年。時代と共に変化する社会に役立つ家政学を追究
本学は、1923年に大江スミによって設立された家政研究所を母体とする101年の歴史を誇る女子大学です。創立者・大江スミは、文部省(当時)の留学生として「家政学」研究のため、英国留学したほどの才媛で、日本の女子教育の礎を築いた人物でもあります。大江スミの教育理念は、「時代と社会の要望にこたえる日本女性にふさわしい、すぐれた知識・豊かな徳性・望ましい諸技術を、個性に応じて調和のとれた形で体得させる」こと。この理念は今もなお、知識(Knowledge)、徳性(Virtue)、技術(Art)の頭文字をとって、本学の建学の精神「KVA精神」として息づいています。 |
学科ごとの専門科目のほか、アカデミックスキルを磨く多彩な科目なども充実
学科ごとの専門科目に加え、考える力・伝える力を身につける科目や、幅広い教養を養う科目、キャリア形成に向けた科目を全学科共通で設けています。「幅広い教養と豊かな心」を身につけることを目的とした教養科目や、知識だけでなく「視野を広げる実践的な学び」を大切にしており、地域貢献活動や企業とのコラボを通し、社会課題の解決も経験します。また、レポートの書き方や調べ方、コンピュータの活用法といったアカデミックスキルアップも支援。家政の学びを職業に活かす「職業(ワーク)キャリア」と、社会で幸福に生きるための「ライフキャリア」の能力を育てるキャリアデザインの科目もそろっています。 |