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東海大学、「商品開発プロジェクト」の学生がかつおだしを使ったアイスを開発
2023/9/28
東海大学 静岡キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「商品開発プロジェクト」は、オリジナルアイス「かつお食おっか」を開発した。
本プロジェクトは、食文化の継承とともに、新たな観光資源を活用して静岡県の地域振興につなげようと、これまで「黒はんメンチ」や、アメをベースとした「塩カツオDE塩分チャージ」を開発。
昨年度は、キャラメルアイス「クールに潮カツオくん」を開発した。
プロジェクトでは、静岡県がカツオの漁獲量、産出額、輸出量すべてにおいて日本一であることから、「かつお節」を使ったアイスを発案した。
試作を重ねる中で、だしの風味がシンプルに伝わりやすいミルク味をベースに採用。
後藤慶一教授(海洋学部水産学科)と静岡市清水区の有限会社西尾商店が共同開発したかつおエキスのほか、濃縮だしやかつお節の粉末を加え、甘みとうまみを同時に感じられる商品となっている。
パッケージデザインも学生が手掛け、白、青、金を基調としたデザインにまとめた。
7月14日には静岡キャンパス内で初めて「かつお食おっか」を販売。
約1時間の限定販売となったが、目標販売数の100個を大幅に超える反響となった。
翌15日には、静岡市清水区のエスパルスドリームプラザで一般販売も実施した。
学生とともにブースに立った西尾商店の西尾透雄代表取締役社長は、「カツオ特有の生臭さがなく、甘さの中にだしの風味が感じられる唯一無二の商品」と話した。
また、17日には駿河区のエネリアショールーム静岡で行われたプロバスケットボールチーム・ベルテックス静岡の応援イベントでも店頭販売した。
プロジェクトアドバイザーの清水宗茂准教授(海洋学部水産学科)は、「イベント内で実施された料理教室のデザートとしても試食いただき、ベルテックスの選手と家族連れのみなさまにも好評でした。自分たちのアイデアを商品化して実際に販売することは、学生にとって今後のキャリア設計も含めて非常にいい機会になっています」と語った。
プロジェクトの広報を担当する本庄未沙さん(海洋学部水産学科3年次生)は、「『かつお食おっか』は若者の間でだし離れが進んでいることに着目し、約5年前の先輩方が、身近な存在であるアイスクリームを通じてだしのチカラを伝えようと発案した商品でした。コロナ禍の影響でイベントなどへの出展がかなわず一時開発中止となっていましたが、本格的に暑くなる夏に向けて5月から再始動しました。今回さまざまなイベントで店頭に立ってPR活動ができたことは、販路確保に向けた大きな一歩になります」と話した。
詳細リンク先(https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/605602/)
本プロジェクトは、食文化の継承とともに、新たな観光資源を活用して静岡県の地域振興につなげようと、これまで「黒はんメンチ」や、アメをベースとした「塩カツオDE塩分チャージ」を開発。
昨年度は、キャラメルアイス「クールに潮カツオくん」を開発した。
プロジェクトでは、静岡県がカツオの漁獲量、産出額、輸出量すべてにおいて日本一であることから、「かつお節」を使ったアイスを発案した。
試作を重ねる中で、だしの風味がシンプルに伝わりやすいミルク味をベースに採用。
後藤慶一教授(海洋学部水産学科)と静岡市清水区の有限会社西尾商店が共同開発したかつおエキスのほか、濃縮だしやかつお節の粉末を加え、甘みとうまみを同時に感じられる商品となっている。
パッケージデザインも学生が手掛け、白、青、金を基調としたデザインにまとめた。
7月14日には静岡キャンパス内で初めて「かつお食おっか」を販売。
約1時間の限定販売となったが、目標販売数の100個を大幅に超える反響となった。
翌15日には、静岡市清水区のエスパルスドリームプラザで一般販売も実施した。
学生とともにブースに立った西尾商店の西尾透雄代表取締役社長は、「カツオ特有の生臭さがなく、甘さの中にだしの風味が感じられる唯一無二の商品」と話した。
また、17日には駿河区のエネリアショールーム静岡で行われたプロバスケットボールチーム・ベルテックス静岡の応援イベントでも店頭販売した。
プロジェクトアドバイザーの清水宗茂准教授(海洋学部水産学科)は、「イベント内で実施された料理教室のデザートとしても試食いただき、ベルテックスの選手と家族連れのみなさまにも好評でした。自分たちのアイデアを商品化して実際に販売することは、学生にとって今後のキャリア設計も含めて非常にいい機会になっています」と語った。
プロジェクトの広報を担当する本庄未沙さん(海洋学部水産学科3年次生)は、「『かつお食おっか』は若者の間でだし離れが進んでいることに着目し、約5年前の先輩方が、身近な存在であるアイスクリームを通じてだしのチカラを伝えようと発案した商品でした。コロナ禍の影響でイベントなどへの出展がかなわず一時開発中止となっていましたが、本格的に暑くなる夏に向けて5月から再始動しました。今回さまざまなイベントで店頭に立ってPR活動ができたことは、販路確保に向けた大きな一歩になります」と話した。
詳細リンク先(https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/605602/)