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私立大学/神奈川・北海道・東京・静岡・熊本

トウカイダイガク

東海大学 生物学部 海洋生物科学科

定員数:
75人 (2024年度入試の情報です)

学科のテーマは「海を知り、海を活かす」。多くの実験・実習科目を広大なフィールドで展開し海のスペシャリストを育成

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

目指せる仕事
  • 水族館スタッフ

    水族館で、水生生物や魚などの世話や観察をする

    水槽を巡回し、病気の兆候を発見したり、魚の産卵行動の異常をチェックする観察業務から、利用者のために、観覧通路や展示についてのチェック業務もある。日常の世話や飼育的な仕事は、知識や経験も必要になるので、種別ごとになったり、専属としてやる場合もある。

  • 水産技術者・研究者

    水産物資源や養殖技術の開発・研究を行い、漁業の現場支援や水産加工品などの技術開発・研究を行う。

    水産会社や養殖の現場で、水産加工品の開発や製品化のための技術研究をしたり生産管理を行ったり、水産試験場などで孵化や養殖などの新しい試みを行うのが水産技術者。一方、大学の研究室や公的な研究機関などで水産学研究を行っている人々は、さらに学術的に、水質改善のための研究を行ったり、人工飼育した際の魚の孵化から稚魚になる過程の細かいデータ収集をベースとした研究で、養殖を行う人々への基礎的な研究データを提供するなどして、間接的に水産業への貢献をしている。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

  • 海洋学技術者・研究者

    海の資源を調査・開発したり、海洋土木など、海を有効活用するための技術・開発を行う。

    地球の7割を占めるという海をより有効活用するため、海洋に関するさまざまな情報収集や研究を行う。海底や海中の海の地形、気象、資源などを調査・開発したり、海洋土木など海での土木・建築のための新たな技術や工法の研究などで、海を新たなフィールドとしていかに役立てることができるかを研究したりする。また、船舶や水中船などの性能をいかにあげるかなどの研究も行われている。大学や専門の研究機関で研究活動を行うのが主。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金 153万3200円  (入学金20万円、授業料他 含む)

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の学科の特長

生物学部 海洋生物科学科の学ぶ内容

地球の約7割を占める「海洋」を総合的・実践的に学び、諸問題を解決できる人材の育成
地球環境や食糧不足などのさまざまな問題は、海洋をとおした解決も重要とされています。本学科では、水域を総合的に理解し(→海を知る)、その知識を背景に水域から持続的に食料を生産すること(→海を活かす)、すなわち「海を知り、海を活かす」を教育・研究理念に、実践的な知識や技術をもった人材の育成を目指します。
北海道を囲む3つの海で実習・研究を行う
「海を知る」ための環境・生態科学系と、食糧資源の場として「海を活かす」ための水産科学系を軸に専門教育を実施。海や河川・湖沼の多彩な生き物を材料にした実験・実習や講義を行いながら、水圏生物に関する総合的な理解を深めます。太平洋、オホーツク海、日本海で実習・研究を行うのも本学科の特徴の一つです。

生物学部 海洋生物科学科の授業

楽しみながら興味を広げ、専門知識・技術の定着に有効な「実践体験を積める実習」を豊富に用意
北海道でのホエールウォッチングや釣りなどの野外実習、沖縄でのダイビング調査実習、海洋調査研修船「望星丸」での海洋調査実習、魚の飼育や展示方法、プランクトンや大型海洋動物の体の構造や生態などを学びます。この他にも漁協や水族館などでの就業体験(インターンシップ)など、実践的な体験を通して学んでいきます。

生物学部 海洋生物科学科の施設・設備

臨海実験所や海洋調査研修船など、海洋生物研究のための施設・設備が充実!
海洋調査研修船「望星丸」や、留萌市、寿都町、豊浦町に「臨海実験所」を有します。札幌キャンパス内には、観察・実験用に多くの魚類を育てるさまざまな水槽があります。海洋生物の反応を観察したり、水質等を調査する各種分析機器類もそろえ、海洋と生物に関する実験・実習環境が整っています。

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の学べる学問

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の目指せる仕事

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の資格 

生物学部 海洋生物科学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 学芸員<国>

自然再生士補

生物学部 海洋生物科学科の目標とする資格

    • 技術士補<国> (水産・環境) 、
    • ビオトープ管理士 (計画・施工)

    生物分類技能検定

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の就職率・卒業後の進路 

生物学部 海洋生物科学科の主な就職先/内定先

    横浜八景島、日本データーサービス、日清丸紅飼料、北海道日水、TASAKI、北一化学、日本アイ・ビー・エム、うおいち、北海道旅客鉄道、長岡中央水産、八重椿本舗、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、青森県庁 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

〈進学先〉東海大学大学院 生物学研究科生物学専攻、北海道大学大学院 環境科学院環境起学専攻 ほか

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の入試・出願

東海大学 生物学部 海洋生物科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒005-8601 北海道札幌市南区南沢5条1-1-1 東海大学札幌オフィス広報担当
TEL:011-571-5111

所在地 アクセス 地図
札幌キャンパス : 北海道札幌市南区南沢5条1-1-1 地下鉄南北線「真駒内」駅より、「じょうてつ」バス(南96番または環96番)乗車(約20分)。「東海大学前」下車 徒歩1分

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