大学1年生の夏休みから4年生の10月まで、介護のアルバイトをしていました。アルバイトをはじめたころ、「家に帰りたい」と険しい顔で話す利用者さんと出会い、最初はどのように接すればいいのかわからず、とても困りました。そのとき職員の方が「どうして帰りたいのか」など、親身になって話を聞くことで、少しずつ落ちつきを取り戻し笑顔になる姿を見て、自分もそんな存在になりたいと思いました。利用者を笑顔にできる仕事にやりがいを感じ、頑張っていきたいです。
父親が障がいをもっており、そのことがきっかけで中学生の頃に興味をもちました。社会福祉について勉強していく中で、障がい者だけではなく、高齢者や児童、貧困者など、困っている人がたくさんいることを知りました。春から岐阜県職員として働く予定です。一人でも多くの困っている人たちを支え、力になっていきたいと思っています。
福祉の仕事は一人だけでなく、チームで支援していくことが大切です。そのためには、さまざまな職種への理解や、医学や健康などの知識が必要となっていきます。東海学院大学では、社会福祉士のほかにも精神保健福祉士や介護福祉士、臨床工学技士などをめざせるカリキュラムが用意されているので、総合的な知識を深められることに魅力を感じ入学を決めました。
授業は少人数ということもあり先生との距離が近く、親身になって指導してくれるのが魅力です。オープンキャンパスに参加し、学科の先生や先輩から、授業だけでなく実習やサークル活動、アルバイトなどの具体的な話が聞けたこともとても参考になりました。
岐阜県職員/健康福祉学部 総合福祉学科