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天理大学、ドイツ・ケルンにサテライトオフィスがオープン
2019/3/15
天理大学では、2019年2月12日、「天理大学ドイツ・サテライトオフィス」のオープニング式典が、ドイツ・ケルンにある天理日独文化工房で開催された。
天理大学は、創設当初から国際交流や留学制度に注力しており、現在、世界の23カ国・地域の46大学と学術交流協定を締結してきた。その中、ドイツ国内の協定校であるケルン大学、マールブルク大学との交換留学をより充実させるため、昨年5月31日に、ドイツ・ケルンにある天理日独文化工房とサテライトオフィスとしての業務委託契約を締結。このたび、実質的な業務を開始するにあたり、関係者を招いてオープニングセレモニーを開催することになった。
式典は、日本文化の情報発信のひとつとして、琴による「春の海」の演奏で幕開け。続いて、サテライトオフィスの責任者を務めることになった天理日独文化工房の志水美郎事務局長が開会の挨拶に立ち、「天理日独文化工房を天理大学のドイツ・サテライトオフィスとして活用頂けることを有り難く思う」と述べ、ドイツの大学と天理大学の交流の上に尽力することを表明した。
今回のオープニング式典は、協定校であるケルン大学、マールブルク大学の関係者はもちろん、在デュッセルドルフ日本国総領事館や国際交流基金ケルン日本文化会館、ケルン独日協会など、ケルン周辺の関係各機関を招いて開催された。
来賓として挨拶に立った在デュッセルドルフ日本国総領事館の戸田信介首席領事は、「この度オープンした天理大学サテライトオフィスは、天理大学からの留学生にとって、ケルンでの留学生活を手助けしたり情報を与える寄港地になり、さらには、天理大学とドイツの大学にとって、文化交流のための貴重なプラットフォームとなるでしょう」と、日独交流に寄与することを示唆した。
続いて、協定校であるケルン大学のヨハネス・ミューラー国際交流部長が、「天理大学とケルン大学のパートナシップが始まって9年になる。この間、天理日独文化工房の仲介と協力のおかげで、私たちは「天理」を身近なパートナーと感じるようになりました」と、天理日独文化工房に感謝を述べた上で、サテライトオフィスのオープンによって、大学間の更なる“生きた交流”が生まれることに期待する旨を述べた。
最後に主催者である本学の岡田龍樹副学長が登壇し、本学の日本語教育の水準が他大学に比べて高いことに言及した上で、「サテライトオフィスをオープンすることで、ドイツ国内に向けた本学の情報発信をより充実させ、一人でも多くの学生を本学に受け入れ、相互交流を図りたい」と、サテライトオフィスオープンの意義を述べた。
この後、立食パーティが催され、関係者はそれぞれ、ドイツの大学と天理大学の交流談義に花を咲かせた。
なおこのサテライトオフィスは、天理日独文化工房内に“天理大学コーナー”として常設され、本学の入学願書や、広報媒体、本学主催の「夏期日本語講座」の資料など、各種資料を展示する他、ケルン大学、在デュッセルドルフ日本国総領事館や国際交流基金ケルン日本文化会館、ケルン独日協会などの関係各所と密な連携を取って、ドイツ留学中の本学学生のサポートや、本学への留学希望者の受け入れに当たる予定。
■詳細リンク先(http://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001p56ms.html)
天理大学は、創設当初から国際交流や留学制度に注力しており、現在、世界の23カ国・地域の46大学と学術交流協定を締結してきた。その中、ドイツ国内の協定校であるケルン大学、マールブルク大学との交換留学をより充実させるため、昨年5月31日に、ドイツ・ケルンにある天理日独文化工房とサテライトオフィスとしての業務委託契約を締結。このたび、実質的な業務を開始するにあたり、関係者を招いてオープニングセレモニーを開催することになった。
式典は、日本文化の情報発信のひとつとして、琴による「春の海」の演奏で幕開け。続いて、サテライトオフィスの責任者を務めることになった天理日独文化工房の志水美郎事務局長が開会の挨拶に立ち、「天理日独文化工房を天理大学のドイツ・サテライトオフィスとして活用頂けることを有り難く思う」と述べ、ドイツの大学と天理大学の交流の上に尽力することを表明した。
今回のオープニング式典は、協定校であるケルン大学、マールブルク大学の関係者はもちろん、在デュッセルドルフ日本国総領事館や国際交流基金ケルン日本文化会館、ケルン独日協会など、ケルン周辺の関係各機関を招いて開催された。
来賓として挨拶に立った在デュッセルドルフ日本国総領事館の戸田信介首席領事は、「この度オープンした天理大学サテライトオフィスは、天理大学からの留学生にとって、ケルンでの留学生活を手助けしたり情報を与える寄港地になり、さらには、天理大学とドイツの大学にとって、文化交流のための貴重なプラットフォームとなるでしょう」と、日独交流に寄与することを示唆した。
続いて、協定校であるケルン大学のヨハネス・ミューラー国際交流部長が、「天理大学とケルン大学のパートナシップが始まって9年になる。この間、天理日独文化工房の仲介と協力のおかげで、私たちは「天理」を身近なパートナーと感じるようになりました」と、天理日独文化工房に感謝を述べた上で、サテライトオフィスのオープンによって、大学間の更なる“生きた交流”が生まれることに期待する旨を述べた。
最後に主催者である本学の岡田龍樹副学長が登壇し、本学の日本語教育の水準が他大学に比べて高いことに言及した上で、「サテライトオフィスをオープンすることで、ドイツ国内に向けた本学の情報発信をより充実させ、一人でも多くの学生を本学に受け入れ、相互交流を図りたい」と、サテライトオフィスオープンの意義を述べた。
この後、立食パーティが催され、関係者はそれぞれ、ドイツの大学と天理大学の交流談義に花を咲かせた。
なおこのサテライトオフィスは、天理日独文化工房内に“天理大学コーナー”として常設され、本学の入学願書や、広報媒体、本学主催の「夏期日本語講座」の資料など、各種資料を展示する他、ケルン大学、在デュッセルドルフ日本国総領事館や国際交流基金ケルン日本文化会館、ケルン独日協会などの関係各所と密な連携を取って、ドイツ留学中の本学学生のサポートや、本学への留学希望者の受け入れに当たる予定。
■詳細リンク先(http://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001p56ms.html)