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私立大学/東京・栃木・福岡

テイキョウダイガク

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコース(2025年4月開設予定)

定員数:
50人 (予定)

バイオサイエンスを基礎から学び、社会の多様な課題を解決する人材を育成

学べる学問
  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 醸造・発酵製品企画・開発・研究者

    しょうゆ、みそ、酒、チーズなどの醸造・発酵製品を新たに作る仕事

    醸造・発酵製品とは、しょうゆやみそ、酒、チーズ、ヨーグルトなどのこと。これらの製品は微生物や酵素などの働きを利用して作られるため、企画・研究・開発にはバイオテクノロジー、生命科学、生物学などの分野の専門性が求められる。醸造・発酵製品には古くから親しまれているものも多いが、醸造・発酵のメカニズムや酵素の力などに関してはまだまだわかっていないことも多く、人々の健康増進につながる新たな製品の開発が期待されている。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 174万660円 

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの学科の特長

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの学ぶ内容

【環境バイオテクノロジーコース】生命を分子レベルで理解し、応用する専門性を養う
環境・生命を分子レベルで理解する能力だけでなく、食料品や医薬品開発などの生命科学やバイオテクノロジーを応用した分野に関する幅広い知識と技術を身につけ、環境および生命に関わる広い視点から、社会の様々な問題を自ら進んで解決できる人材を育成することをめざしています。

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの授業

課題解決型(PBL)のグループ活動を通して学ぶ「理工学特別演習」
少人数で構成されるチームで、本コースのテーマに沿った課題の設定、課題の分析と具体化、解決方法の検討、解決方法の提案または実装、成果報告などに取り組みます。自分に不足している力を意識し、プロジェクト活動を通して汎用的能力、自ら考える力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力などを身につけます。

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの先生

生命・環境に関する知識と技術を幅広く修得できる
植物・動物・食品・微生物・化学などのさまざまな分野に関する講義・実験を行います。生命・環境について幅広く学ぶとともに、バイオテクノロジーなどの実学も学ぶことで、多岐にわたる進路につながります。(宮本 皓司准教授)

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの研究室

研究活動を集大成として卒業論文へとつなげる
4年次では指導教員のもと、専門分野のテーマに沿った研究活動を行います。各研究室に配属され、研究テーマの設定、研究計画の立案、文献調査、実験・解析方法の修得とその遂行、得られた結果の検討・考察を行います。最終的には、卒業研究発表会での報告と卒業論文の作成を行います。

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの学生

バイオ技術が着実に身につく、学習環境が魅力です
病気と脳の神経との関係に興味があり、脳神経学が総合的に研究できる帝京大学へ進学しました。バイオサイエンス基礎実験では、実験機器の取り扱いからデータ処理までを学習。バイオ技術の基礎から応用まで身につけ、バイオ実験が適切かつ安全にできる人材に成長したいです。(現:バイオサイエンス学科4年/坂本 愛華さん)

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの施設・設備

東京ドーム6個分の広大な敷地に配置された研究施設
総合理工学科を設置予定の宇都宮キャンパスは、さまざまな角度から地域へ学びを還元できる、地域と共に発展していく地域密着型キャンパスです。東京ドーム6個分の緑豊かな敷地内にはさまざまな変異体や遺伝子組み換え体を栽培できる実験温室など充実した実習施設が整っています。

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの学べる学問

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの目指せる仕事

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの資格 

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種) 、
  • 学芸員<国> 、
  • 食品衛生管理者<国>

食品衛生監視員任用資格<国>
※取得できる免許の数と種類に制限があります。

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの受験資格が得られる資格

  • 臨床工学技士<国> (4年次に帝京短期大学専攻科に修学)

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの目標とする資格

    • バイオ技術者認定試験 (中級・上級)

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの就職率・卒業後の進路 

理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの主な就職先/内定先

    製造業(食品・化学・医薬品等)、運輸業(鉄道・航空等)、情報サービス業、農業サービス業(育種・栽培等)、小売・流通産業、中学・高校教員、公務員、大学院進学 など


※ 想定される活躍分野・業界

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの入試・出願

帝京大学 理工学部 総合理工学科 環境バイオテクノロジーコースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒320-8551 栃木県宇都宮市豊郷台1-1
TEL:028-627-7123(帝京大学 学生支援課)

所在地 アクセス 地図
宇都宮キャンパス : 栃木県宇都宮市豊郷台1-1 JR東北新幹線・宇都宮線「宇都宮」駅・関東バス5番のりば「豊郷台・帝京大学行」「豊郷台・ニュー富士見行」「宇都宮美術館行」乗車約20分、「帝京大学」下車

地図


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