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私立大学/東京・栃木・福岡

テイキョウダイガク

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコース(2025年4月開設予定)

定員数:
35人 (予定)

ロボット工学やAIを基礎に、実用的な知識を身につけた技術者を育成

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 医用工学

    工学と医学の両方を理解した先端医療機器の技術者を育てる

    心電図計や電子メス、MRIなど、医療にかかわる機器やその技術の開発を目指す医用工学。いわば、医学と工学の融合した学問です。現代の医学の発展はこうした機器の発達に支えられる部分が大きく、医用工学はものづくりから、人々の健康に携わる学問だといえます。ものづくりが好きで、医療、医学にも関心がある人にとって、はぴったりだといえるでしょう。

目指せる仕事
  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 174万660円 

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの学科の特長

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの学ぶ内容

【ロボティクス・AIコース】幅広い視野と創造力を有する技術者を育成
ロボット工学と人工知能学を基礎とし、医療、バイオ、情報、航空等の異分野の知識を修得することで、幅広い視野と高い創造力を有する人材の育成をめざします。卒業後は、ロボット工学、知能ロボティクス、電気・電子工学、情報学に関連する製造業や情報通信業、研究機関等での活躍を想定しています。

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの授業

グループ活動を通してものづくりを行う「ロボット・メカトロニクス実験」
ロボット工学の知識を能動的に収集して、希望する形にする手法を身につけます。センサと応用工作の実験実習を行い、製作物のプランニング・設計・作製・プレゼンテーションをグループで行います。実際にものづくりを行うことで、実践的な技術者の育成を目指します。授業で開発した製品のコンテスト応募も支援します。

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの先生

社会のニーズに答えられる技術、知識が身につく
AIや画像解析技術、電気電子工学、ロボット工学など、今の社会が技術者に求めている最先端の技術と知識を、実物に触れながら身につけることができます。学生による学会や国際会議での発表やコンテスト参加を強力に支援します。(蓮田 裕一教授)

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの研究室

研究活動の集大成として卒業論文へとつなげる
4年次では各研究室に配属され指導教員のもと、ロボット工学や人工知能、電気電子、情報、医療等の知識を活かした研究活動を行います。研究テーマの設定、研究計画、文献調査、実験・解析方法の習得等を通して最終的には卒業論文にその成果をまとめます。本コースの学生は1年生の時から研究室で活動することもできます。

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの学生

チームで行う授業が多く、リーダーシップも身につきました。就職の支援も抜群です
ロボット工学や人工知能の基礎を身につけた上で、2年次から専門知識と技術を習得します。授業ではグループワークが多く、コミュニケーション力やリーダーシップが磨かれました。ロボット・メカトロニクス実験では生活を豊かにするロボットを設計・製作し、ものづくりを楽しみました。(現、情報電子工学科4年/高野 知美)

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの施設・設備

最新のロボットアームと充実したロボットを設計・製作するための教育機器・研究施設
このコースでは、産業用ロボットを用いた制御の学習や、ロボットを動かすためのマイクロコンピュータやセンサ、樹脂や金属の加工が可能な切削機械、3Dプリンタを使用することができます。グラフィックボードを搭載したPCで人工知能(AI)を学ぶことも可能であり、ロボット工学とAIを学ぶための設備が充実しています。

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの学べる学問

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの目指せる仕事

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの資格 

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種) 、
  • 学芸員<国>

※取得できる免許の数と種類に制限があります。

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの受験資格が得られる資格

  • 臨床工学技士<国> (4年次に帝京短期大学専攻科に修学)

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの目標とする資格

    • ITパスポート試験<国> 、
    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • CGエンジニア検定 (ベーシック)

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの就職率・卒業後の進路 

理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの主な就職先/内定先

    製造業(各種機械・輸送機械)、運輸業(鉄道・航空等)、情報サービス業、農業サービス業(育種・栽培等)、小売・流通産業、中学・高校教員、公務員、大学院進学 など


※ 想定される活躍分野・業界

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの入試・出願

帝京大学 理工学部 総合理工学科 ロボティクス・AIコースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒320-8551 栃木県宇都宮市豊郷台1-1
TEL:028-627-7123(帝京大学 学生支援課)

所在地 アクセス 地図
宇都宮キャンパス : 栃木県宇都宮市豊郷台1-1 JR東北新幹線・宇都宮線「宇都宮」駅・関東バス5番のりば「豊郷台・帝京大学行」「豊郷台・ニュー富士見行」「宇都宮美術館行」乗車約20分、「帝京大学」下車

地図


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