学校の特長
デザインの公立大学で、デザイン、美術・工芸、建築・環境を学ぶ
NIDでは「創造」と「思考」をデザイン教育の柱として、美しいもの・魅力的なもの・独創的なものを生み出す力を身に付けるとともに、問題の発見・問題の定義・解決策の提案・試行・試作・検証・実現といったプロセスを学び、新たな価値を生み出す力も身に付けます。デザイン学科ではプロダクト、テクノロジー×デザイン、視覚といった広い領域の中で多様な社会に対応できる柔軟なデザイナーを育成します。美術・工芸学科では美術とクラフトデザインにおいて革新性をもったクリエイターを育成。建築・環境デザイン学科では建築や空間を人・社会の視点、自然・環境の視点から捉え、しなやかさを持ったデザイナーを育成します。 |
地域すべてが学びの場
NIDの建学の理念である「造形を通して真の人間的豊かさを探求し、これを社会に還元することのできる創造力を備えた人材を養成する」を実現するため、学内で学ぶだけでなく、実際に地域や企業などと協働しながら、デザインによる問題解決や社会への還元を経験してもらう授業・プロジェクトを多数実施しています。実社会の課題に真正面から向き合うことで、コミュニケーション力、考察力、行動力が磨かれ、地域で学んだ経験が世界をデザインする力に変わり、社会で身を結び、多数の学生が数々の賞を受賞しています。 |
創立30周年を迎え2024年秋に新棟完成予定。まるごとデザインのキャンパスがさらに充実
自然風景式庭園の技法を取り入れた庭園、四季折々の表情を見せる並木道、名作家具の備品等、キャンパスに一足踏み入れた瞬間からデザインの世界が広がります。また、キャンパス内はデザインの工夫が至る所にあり、まるごとデザインを学ぶ題材になっています。グッドデザイン賞やBCS賞を受賞した第3アトリエ棟には1年生専用のアトリエや、100名収容可能なデッサン室を用意。授業時間外にも課題制作に使用でき、入学後すぐに創作活動に打ち込むことができます。また2024年秋に先端的なデジタル機器を備えたプロトタイピングルームやデジタルデザインアトリエ、映像やオーディオの編集室など、全学生が使用できる新しい学びの環境が誕生します。 |