ここは、東海環状自動車道 スマートIC の建設現場です
私が勤務しているパブリックサービスは、国土交通省が実施する公共事業における「発注者支援業務」を行っている一般社団法人です。具体的には、発注者側(国土交通省)と受注者側(民間事業者)との間に立って、発注から施工・維持管理までのプロセスをスムーズに進行させることが事業内容。事業エリアは、中部5県(愛知県・三重県・岐阜県・長野県・静岡県)。私は現在、東海環状自動車道(国道475号)の延長工事における岐阜エリアを担当しています。この仕事の最大の魅力は、インフラ施設整備の大規模な建設工事に携われているというダイナミズム。構造物が出来上がっていく過程を間近で見ることができるのは、この仕事ならではの魅力です。
ゼネコンの場合、1箇所ずつの建設を請け負うことが一般的です。しかしパブリックサービスの場合は、その公共事業全体に関わることができます。このことが就職を決めた理由の一つです。ちなみにこの分野を志したきっかけは、中学生の時、TVで東日本大震災後の復興報道番組を観たこと。被害を受けた道路をいち早く整備したのが建設関係(土木業界)の方々で、そのおかげで緊急車両や物資などの運搬車が往来できるように。この事実を知って、土木業界への憧れを持つようになりました。そして高校生になり、2年生の時に参加したオープンキャンパスで、都市建設工学科の内容&大学の雰囲気が自分に合うと感じて、中部大学を第一志望校に決めました。
建設現場に立てることも、魅力の一つです
大学では、現在の仕事にも活かせている地盤工学(地盤の液状化対策)を専門分野として学びました。課外活動では、学内インターンシップの学生サポーター(コモンズサポーター)として3年間活動。講義室の場所が分からない新入生を目的の場所まで案内する「キャンパスなび」企画に参加したり、学生たちの交流機会を増やすための企画・運営に携わったり、私が主担当となって、ハーバリウムやアロマワックスを作るワークショップなども開催。このサポーター活動を通じて得られたことは「柔軟に対応する力」や「行動力」。また他学部他学科の学生たちとも親しくなることができ、いま振り返ってみても、私の大学生活はとても充実していたと思います。
オフィスワークもあります(割合は約2/3程度)
一般社団法人 パブリックサービス 勤務/工学部 都市建設工学科 卒/2021年卒/現在、一般社団法人 パブリックサービス 岐阜事業所 工務第二課 所属。中部大学を卒業後、2021年4月~同法人に勤務。1年間の内勤を経て、現職。川岸さんに「大学進学を考えている高校生に向けて何かメッセージはありますか?」と訊ねたところ「興味があること・やってみたいこと・得意なことを考えてみてください」とのアドバイス。続けて「大学生活4年間できっと視野も広がります。やりたいことを見つけるために大学進学してもいいと思います」と回答してくださいました。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。