ロボット製作には、あらゆる工学分野の知識が必要です。私の学科は、工学部全学科のいいとこ取りをしたような特別な学科です。また自分の好きなジャンルとAIやロボットを組み合わせた研究ができるので、私は気象シミュレーションの研究をしました。猫が好きな友人は、猫に関連したロボット研究をしていました。
卒業後は、名古屋大学大学院に進学します。大学院では気象学の研究をしながら、気象予報士を目指します。私が気象のスペシャリストになりたいと思ったきっかけは、祖父がこれから起こる天候の変化に気づく人だったこと。なりたい理由の一つは、天気を言い当てる「ある有名な漫画の女性キャラ」に憧れているからです。
「ロボット?珍しい。面白そう。これから伸びていきそう」と思ったことが一番のきっかけです。キャンパス内の施設にも惹かれました。ファストフード店、コンビニ、レストラン、美味しい学食は、やっぱり魅力的です。
「好きなこと × AI・ロボット」の研究ができる学科は全国的にも珍しいと思います。将来の目標がまだ明確ではない人は「さまざまな分野を学びながら AI・ロボット研究を楽しむ」を選択肢の一つにしてみては?
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 企業と工学 | ロボットモーション | マルチボディダイナミクス II | |||
2限目 | センサ工学 | デジタル電子回路 | アクチェータ工学 | |||
3限目 | ロボット理工学演習B | 科学技術英語A | ||||
4限目 | ロボット理工学演習B | 制御回路設計 | デジタル信号処理 | |||
5限目 | ゼミA | プロダクトデザイン | ||||
6限目 |
必修科目ではありませんが、好きな科目は「プロダクトデザイン」。商品のニーズを考えたり、自分が作りたいロボットの製作が面白いです。放課後や休日は、部活かアルバイト。友人たちとショッピングにも出かけます。