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中京大学、総合政策学部「全国地域ブランド総選挙」最優秀賞とプレゼン賞受賞
2021/3/23
中京大学 総合政策学部坂田隆文教授のゼミ生が参加するTongaliプロジェクト(名古屋大学など東海地区の大学による起業家育成プロジェクト)のチームが、特許庁や中部経済産業局等が主催する「全国地域ブランド総選挙」(後援:愛知県、日本商工会議所等)で最優秀賞とプレゼン賞を受賞した。



「全国地域ブランド総選挙」は、地域団体商標制度の普及とさらなる活用促進を目的に特許庁が開催している事業で、地元の学生が地域団体商標権者等を取材し、取材に基づく地域商品やサービスの魅力をInstagram(R)上で発信するとともに今後の新商品や新ビジネスのアイデア、PR方策等を競い合うコンテスト。決勝戦はオンラインで各チームのプレゼンテーション発表が行われた。



坂田ゼミの学生たちはチーム「西尾×Tongali」で出場し、地域ブランド”西尾の抹茶”(愛知県西尾市)について、その歴史や特徴を交えながら、新しい販路や企画、今後の展開を発表した。



同チームの企画は、2020年11月15日に開催された「アイデアピッチコンテスト」(Tongali主催)でも優秀賞(Tongali賞)および企業賞(三菱商事賞、野村証券賞)を受賞しており、その後も西尾茶協同組合の協力のもと、西尾抹茶の普及・活用促進を行うためのプランが認められ、今回の大会で最優秀賞を受賞するに至った。



コンテストには他にも帯広畜産大学、青森公立大学、学習院女子大学、山梨県立大学、岐阜大学、島根県立大学、岡山大学、熊本大学なども参加しており、その中で坂田ゼミの学生は愛知淑徳大学の学生とチームを組み、最終プランを発表した。



■多角的視点の大切さと、それよりも大切な感謝の心

地域ブランド総選挙の活動に参加する中で、取材やヒアリングによって関係者の考えや意見を直接聞く重要性を学びました。自分自身で対象について調査、分析するだけでは分からない点が多くあります。関係する多くの人のさまざまな声を聞くことで、知らなかったこと、見えなかったことに気づき、多角的に考えることに繋がりました。

今回、このコンテストで素晴らしい賞をいただけたのは、西尾茶協同組合の方やTongali事務局の方、取材に協力いただいた方など、私たちの活動を応援してくださった多くの方々のお陰です。また、学校や学年も異なるチーム編成でしたが、それぞれの強みを活かして力を発揮してくれたチームメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです。この活動を通して、学んだことを今後に活かしていきます。

(総合政策学部2年 佐合奏)



■詳細リンク先(https://nc.chukyo-u.ac.jp/news/detail.html?nid=5346)
中京大学(私立大学/愛知)
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