中京大学 工学部
- 定員数:
- 320人
人工知能研究の中部の拠点、AI時代における工学研究の最前線で学び、未来の産業界を牽引する人材に。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2025年度納入金(予定) 166万5000円 |
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中京大学 工学部の募集学科・コース
中京大学 工学部のキャンパスライフShot
- メカトロニクス、制御技術、人間工学などについて、実験を通じて体験的に学修します
- 工学部実験棟や、電波暗室をはじめ東海地区私立大学有数の研究施設が充実しています
- 研究結果の発表や、ゼミ活動を通じ、プレゼンテーション能力などの社会人基礎力を養います
中京大学 工学部の学部の特長
工学部の学ぶ内容
- AI(人工知能)やデータサイエンスなどの情報系の授業を拡充
- AI技術の発展により、専門分野への知見に加え、プログラミング技術などを理解できるAI人材が必要とされる社会のニーズに応えるため、全学科で情報系の授業を展開しています。
- 産官学連携プロジェクト
- 工学部では、ゼミナール活動である『プロジェクト研究』を遅くとも3年次の春学期より開講。早期の研究室配属により、本格的な研究に取り組めるだけでなく、学会発表にも参加が可能です。また、企業からの委託研究や共同開発、長期にわたる国家プロジェクトにも積極的に参画。その研究課程で学生が関わる機会を設け、実社会に求められる経験値や主体性の醸成を図っています。
- 学会での活躍
- 学会発表に積極的に参画している中京大学工学部は、2023年度に開催された『動的画像処理実用化ワークショップ』で「研究奨励賞」を受賞しました。先進的なAI・画像処理技術の研究開発に従事する研究者や学生が一堂に会する学会(ワークショップ)で、全国から多数の大学や先端的な企業などが参加し、2023年度は合わせて81件の研究発表がありました。その中でわずか4件の研究が「研究奨励賞」に選出され、中京大学工学部は前年に続き2年連続での受賞となりました。
工学部の資格
- 取得できる資格(電気電子工学科のみ)
- 第一種電気主任技術者(国)(卒業後実務経験5年以上)、第二種電気主任技術者(国)(卒業後実務経験3年以上)、第三種電気主任技術者(国)(卒業後実務経験1年以上)、第一級陸上特殊無線技士(国)、第三級海上特殊無線技士(国)、高等学校教諭一種免許状(工業)(国)
※その他、学部での学びが活かせる資格があります。
工学部の施設・設備
- 研究施設
- 工学研究の歴史と実績を持つ中京大学工学部は、名古屋キャンパスと豊田キャンパスの両キャンパスに高度な研究を支える工学施設が充実しています。外部の電波を遮断し、内部の電波は外に漏れないため、電波実験が可能な『電波暗室』や、絶縁体に高電圧を流すことで沿面放電を行い、絶縁体の劣化に関する実験を行うことができる『沿面放電実験装置』など、東海地区私大有数の実験施設を誇ります。これらの施設で外部研究機関や企業との連携が積極的に行われ、最先端の研究に集中できる環境が整っています。
工学部の学部のプロフィール
- 学部紹介
- 現在、私たちの生活の中には、AI(人工知能)が数多く用いられ、機械や電気電子といった伝統的な工学に、情報工学の技術が融合することで全く新しいものを生み出しています。将来、開発や製造など産業界の現場で、こうした革新技術に対応していくためには、自らの専門領域のみならず、広範な技術分野の基礎の獲得とともに、学びつづける意欲が求められます。そこで工学部では、革新的技術に対応できる柔軟な「応用力」を身につけるため、「広範な基礎の修得」を重視。1・2年次は、学部共通の学びとして数学や基礎物理学の徹底理解からスタートし、幅広い工学の基礎を横断的に学ぶカリキュラムを配置。その中から自らの専門への関心を高めつつ、段階的に専門分野の学びにつなげていきます。更に、実験や演習を中心とした「体験型学習」を取り入れ、これからのAI時代に求められる技術者としての就職力、実践力を育成していきます。また高度な専門知識と技術を身につけるため、大学院への進学を推奨しています。
■機械システム工学科
現代のものづくりに必須の機械工学情報技術を備えたエンジニアを育成。「メカトロニクス」「ロボティクス」「知能システム」と、革新的なものづくりの鍵を握る3つのテクノロジーを履修モデルとして設定し、それぞれの分野でエンジニアリングリーダーとして活躍し得る能力の修得を目指します。
■電気電子工学科
電気は新しい文明を築く「情報の伝達媒体」として、通信技術やAI・データサイエンス技術に飛躍的な進化をもたらしています。機械と制御技術が融合した「制御・メカトロニクス」、電子回路技術と結びついた「エレクトロニクス」、そして信号技術を核とする「通信」の3つの領域で、工学の更なる進化に欠くことのできない基幹技術として電気電子工学を学びます。
■情報工学科
情報革命をリードする情報技術者、情報革命を進展させる人工知能やデータサイエンス分野の人材を育成するために、「コンピュータエンジニアリング」「人工知能・データサイエンス」「ウエブネットワーク」の3つの履修モデルを設定しています。
■メディア工学科
情報通信技術を情報の媒体と捉えた応用システムの考案・開発を担うメディア技術者の養成を目的としています。人工知能などの情報技術の基礎的な理論と技術を修得し、メディア情報処理システムの設計や開発に向けた「メディア技術」と「メディアデザイン」に関する応用力を身につける2つの履修モデルを設定しています。