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私立大学/大阪

オオサカデンキツウシンダイガク

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科

定員数:
80人

電気・電子技術の幅広いフィールドで活躍するエンジニアを育成

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • 電気工事士

    電気配線工事を一手に引き受ける

    電気工事士には第1種と第2種があり、それぞれ工事範囲が決められている。第2種は、一般家屋の屋内配線や電気照明の設備取りつけが主な仕事。第1種は、大規模な工事や工場やデパートなどの構内配線、変電室の配電など変電電力の大きい設備の工事を手がけることができる。第1種、2種ともに学歴、年齢、経験などの受験制限はない。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

  • カスタマーエンジニア(電気・通信機器)

    通信機器やOA機器の導入・保守・点検などを行うエンジニア

    通信機器やOA機器などを導入する際のセッティングや保守・点検、修理などを担当するエンジニア。導入先である企業を訪れて、現場で仕事をする。担当エリア内で複数の顧客を担当していることが多い。トラブルの際には現場に急行し、迅速に故障・障害の原因を探って、修理や機器の交換などを行う。扱う製品やサービスに応じて、電気・機械・通信系の専門知識・技術が求められる。また、顧客と直接接する仕事なので、コミュニケーション能力も大切だ。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 152万2000円 

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の学科の特長

工学部 電気電子工学科の学ぶ内容

電気・電子技術の幅広いフィールドで活躍するエンジニアへ
わたしたちの生活は“電気”なくして成り立ちません。高速鉄道もスマートフォンも、電気電子の技術によって実現されています。社会はいま、この分野で未来を切り拓いていく若い技術者・研究者を必要としています。電気設備、運輸電力、情報通信設備、ホームエレクトロニクスの分野で活躍する人材を育成します。
学びのポイント
【1】先端企業と連携した専門講座で、現場で必要な知識・技術をプロから直接学べます。
【2】電気電子の専門分野をバランスよく学べるほか、豊富な実験と演習を取り入れ、系統的に知識を身につけます。
【3】ハードウエア(製品)とソフトウエア(コンピュータ)の両方の専門知識を互いに関連づけ、複合的に理解します。

工学部 電気電子工学科のカリキュラム

学びのステップ
1年次/電気電子工学を学ぶための基礎学力を修得。
2年次/「電気電子回路」「電気制御」「発電・送配電」「光・電子デバイス」の各専門分野の基礎知識を修得。
3年次/企業連携講座やインターンシップにより、学びと実社会との関連を理解。
4年次/卒業研究において高度な技術・情報を獲得する習慣を身につける。

工学部 電気電子工学科の授業

3社の先端企業による産学連携講座によりプロの技術を学ぶ
「きんでん」「三菱電機」「関西電力」などの先端企業と連携して講座を開講。プロフェッショナルによる講義を通じて、「送配電工学」「パワーエレクトロニクス応用」、「電気法規と施設管理」などを学びます。
【電気電子工学科 × ICT】 ハードウエア・ソフトウエア両面の知識を修得
ICTで重要となるハードウエアとソフトウエア両方を扱える技術を学びます。ソフト面に関しては、各種プログラミング言語や数値計算ソフトの使い方を学修。ハード面では、回路設計ツールを用いて電子回路の高性能設計に挑戦します。身につけた知識を応用し、ロボットカー製作といった実践的な学びにも取り組んでいます。

工学部 電気電子工学科の研究室

「地中電磁波計測工学研究室」「システム制御工学研究室」
「地中電磁波計測工学研究室」
世界最小の地中アンテナで、地中の亀裂や断層、構造物を計測し、さらにその様子を3次元的な画像として再現。
「システム制御工学研究室」
ドローンや3次元の位置を推定する剣道ロボット、親機と子機で動作を共有する1組の電動ミニカーなどを思い通りに動かす「自動制御」を研究。

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の学べる学問

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の目指せる仕事

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の資格 

工学部 電気電子工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (一種)

工学部 電気電子工学科の目標とする資格

    • 電気主任技術者<国> 、
    • 電気工事士<国> (第一種)(第二種 ※試験科目免除があるのは第二種のみ) 、
    • 基本情報技術者試験<国>

    シーケンス制御

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 電気電子工学科の主な就職先/内定先

    関西電力(株)、(株)きんでん、(株)大林組、東芝情報システム(株)、オムロンフィールドエンジニアリング(株)、大阪府教育委員会 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の入試・出願

大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8
TEL:072-813-7374(入試課)

所在地 アクセス 地図
寝屋川キャンパス : 大阪府寝屋川市初町18-8 京阪本線「寝屋川市」駅から徒歩 7分

地図

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