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私立大学/大阪

オオサカデンキツウシンダイガク

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科

定員数:
80人

AI×機械×電気・電子でスマートなロボットをつくれる次世代の技術者を育てる

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 152万2000円 

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の学科の特長

工学部 電子機械工学科の学ぶ内容

「機械」「電気・電子」「ロボット・メカトロニクス」「情報」4分野の基礎を理解し融合する力を
各専門分野を掛け合わせる体系的カリキュラムで、無限の可能性への扉を開きます。「機械工学×計測制御工学=ロボットエンジニア」「計測制御工学×情報工学=AI/IoTエンジニア」「機械工学×電気・電子工学=メカトロニクス系エンジニア」等、自由に未来への道をデザインすることができます。
学びのポイント
【1】『機械』『電気・電子』『情報』の各分野を融合したメカトロニクスを学びます。
【2】幅広い分野の資格取得をサポートします。
【3】自分の手でIoTロボットを製作し、実践力を身につけます。

工学部 電子機械工学科のカリキュラム

学びのステップ
1年次/電子機械工学を学ぶ動機を自覚するとともに、基礎学力の素養を向上。
2年次/講義と実習で、メカトロニクスの理解に必要な各専門知識を幅広く理解。
3年次/高度な専門知識を学び、メカトロニクス分野の技術者としての素養を固める。
4年次/「卒業研究」を通じて自ら考えて問題を解決する能力を養う。

工学部 電子機械工学科の授業

【電子機械工学科 × ICT】 社会問題の解決に役立つロボットの研究開発
ロボットを構成するさまざまな技術を理解するための実践的・体系的なカリキュラムを用意。たとえば、小川研究室では、農場にセンサを設置して土壌のパラメータ値を自動で計測し、その数値をPCに送信してデータベース化。農業未経験者でも適切に肥料を与えることができ、農業の担い手不足の解決に役立つ研究を行っています。

工学部 電子機械工学科の実習

研究成果を活かした電動いすを開発!大会に出場し、入賞を果たす
障害のある方が選手となり、アシスト機器を使って日常生活において想定されるさまざまなバリアを乗り越えることを競うCybathlon(サイバスロン)大会。「パワード車いす競技」部門において本学科の鄭教授および小川講師の研究室、本学高校の教員からなるチームが2020年度スイス本大会に出場し、6位に入賞を果たしました。

工学部 電子機械工学科の研究室

「ロボティクス・メカトロニクス研究室」「アクチュエータ・磁気応用研究室」
「ロボティクス・メカトロニクス研究室」
滑らかでエネルギー消費が少ない生物の歩行動作を実現するロボットを研究。
「アクチュエータ・磁気応用研究室」
機械装置を動かすための基本デバイスであるアクチュエータの基礎検討から設計、試作評価、研究開発までを行い、その可能性を探究。

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の学べる学問

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の目指せる仕事

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の資格 

工学部 電子機械工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (一種)

工学部 電子機械工学科の目標とする資格

    • 電気主任技術者<国> 、
    • 機械設計技術者試験 、
    • 2次元CAD利用技術者試験 、
    • 3次元CAD利用技術者試験 、
    • 無線従事者<国> (陸上無線技術士) 、
    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • ITパスポート試験<国>

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 電子機械工学科の主な就職先/内定先

    (株)SUBARU、関西電力(株)、ダイハツ工業(株)、リコージャパン(株) ほか

※ 2023年3月卒業生実績

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の入試・出願

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8
TEL:072-813-7374(入試課)

所在地 アクセス 地図
寝屋川キャンパス : 大阪府寝屋川市初町18-8 京阪本線「寝屋川市」駅から徒歩 7分

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