研究室VOICE 6回の学会発表を経験してプレゼンテーションスキルが身に付いた。

枚方高等学校
平森 将裕さん
近年、動画の高解像度化に伴い、動画圧縮の高速化が求められています。そこで、私が取り組んだのは、動画圧縮に最も効果のある「動きベクトル検出」の高速化です。「プロセッサ・ハードウエア研究室」に受け継がれてきたこの研究に、自分が取り組み、貢献できることにやりがいを感じました。これまでに国際学会を含めて6回の学会発表を経験しましたが、自分の研究成果を他の人に聞いてもらえることは、とても楽しいこと。厳しいコメントをいただくこともありますが、それもきちんと評価されていることだと受け止めています。学会発表を通じて、技術英語文書を読むための英語力や、限られた時間の中で結果を出すこと、複数のタスクを同時進行すること、さらに、分かりやすい説明の仕方やプレゼンテーション資料を作成する能力が身に付きました。今は海外で技術者として働くことを目標に、さらに英語力を磨いています。
この先輩が学んでいるのは・・・
大阪工業大学 情報科学部
人と社会をつなぎ、便利で快適な未来を生み出すITのエキスパートとして活躍