研究室VOICE バイオマス発電の知的財産を調査し、日本の将来が見えてきた。

近江高等学校
小畑 優樹さん
卒業研究のテーマは「バイオマス発電と知的財産」です。
バイオマス発電とは、木材を燃料に発電するシステムのこと。最初は特許取得件数を調査して、日本企業の参入状況を明らかにしようとしました。しかし、指導教員の西岡先生に「技術や特許の内容、市場の動向も調べた方がいい」とご指導いただき、あらゆる視点から調べ直しました。その結果分かったのは、バイオマス発電は日本の豊富な森林資源を活用して安定的に発電できる画期的なシステムで、日本経済の成長と環境保護につながるということです。近年、多くの企業がその開発と特
許の取得に力を入れていますが、学部の学びである知的財産やマーケティングなど多角的に調べることでその理由が分かり、将来、日本の発電システムは変わると思いました。この研究を通して、一つのテーマを掘り下げて学ぶ面白さを実感しました。就職後もこの経験を生かし、何事も深く追求していきたいと思います。
バイオマス発電とは、木材を燃料に発電するシステムのこと。最初は特許取得件数を調査して、日本企業の参入状況を明らかにしようとしました。しかし、指導教員の西岡先生に「技術や特許の内容、市場の動向も調べた方がいい」とご指導いただき、あらゆる視点から調べ直しました。その結果分かったのは、バイオマス発電は日本の豊富な森林資源を活用して安定的に発電できる画期的なシステムで、日本経済の成長と環境保護につながるということです。近年、多くの企業がその開発と特
許の取得に力を入れていますが、学部の学びである知的財産やマーケティングなど多角的に調べることでその理由が分かり、将来、日本の発電システムは変わると思いました。この研究を通して、一つのテーマを掘り下げて学ぶ面白さを実感しました。就職後もこの経験を生かし、何事も深く追求していきたいと思います。