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私立大学/大阪

オオサカガクインダイガク

アメリカで自分の弱点を認識して成長への糧に

前田桂吾さん
 こんにちは!アメリカのセンテナリー大学に留学している外国語学部3年次生の前田桂吾です。アメリカに来て約3ヶ月が経ち、留学生活も残り約1ヶ月となりました。私の留学について正直に書きたいと思います。
 まず初めに、日本では簡単に出来ることが難しいということです。私は学校が始まる前に5日間、ニューヨークで元ALTの先生の自宅に滞在していました。その際、「TACO BELL」というファーストフード店に連れて行ってもらいました。連れて行ってもらった次の日、先生は仕事があったので、私は1人で先生の自宅にいました。お昼になり、私はお腹が空いたのでTACO BELLに行きました。すぐ店に着いたのですが、注文の仕方が分からず店の前にあるベンチに座って食べようか迷っていました。10分後、食べようと決心し、注文もどうにかすることが出来ました。また、私は学校へ移動する日、1人で電車に乗って行ったのですが、ニューヨークから電車に乗ることも簡単ではありませんでした。切符の買い方、どの電車に乗ればいいのか分かりませんでした。しかし、先生が見送りに来てくれていたので先生に助けてもらい無事に移動することが出来ました。この2つの出来事だけではありませんが、日本で簡単に出来ることがアメリカでは難しく感じます。
 次に、日本についてです。私は日本が好きです。日本は良い国だと思います。しかし、良い面は悪い面でもあると思います。日本人は相手が言わないことも読み取って話をしていると思います。アメリカでは自分の思っていることをはっきりと言わないと伝わりません。相手の言っていることの裏まで読み取ってくれるわけではありません。また日本では、「どっちでもいい。」という言葉をよく聞くと思いますが、アメリカでは、YesかNoです。私がこちらの国際センターのスタッフの方にYesかNoの質問をされはっきりと言えず
にいると、「YesかNo、どっち?」と強く聞かれました。アメリカでは自分の意思、考えをしっかりと持ち、発信していくことが大切なのだと感じました。私は日本の「読み取ってくれる」という環境に甘え、自分の考えがなくても誰かの意見に合わせていました。また、人に頼り、甘えすぎていたと思います。
 アメリカに来て、自分の弱さをとても痛感しています。苦労をしたり弱気になったり、ネガティブな面のことが沢山ありますが、それでも留学をして良かったと思えています。日本では感じなかったこと、考えもしなかったことを経験出来ているだけでも留学をした意味があると思います。私のこれからの課題は、経験したことを忘れずに次に活かしていくことです。私は
分かっていても出来ないことがあるので、少しずつ克服していきたいと思います。まだまだ書きたいことがあるのですが、言葉にするのが難しいのでここまでにしたいと思います。
 最後に、留学を目指している人、これから留学に行く人へアドバイスが出来るとすれば、日本で出来る英語の勉強を最大限にしておくことだと思います。OGUには英語に触れて学べるプログラムや場所が沢山あるので、それらに積極的に参加することが良いと思います。
                                      2015年11月(2013年度生)
大阪学院大学(私立大学/大阪)
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