保育士〈国〉取得に向けた学びをはじめ、保育実習にも取り組んでいます。実習では保育士の方から直接指導を受けながら保育の実践を行います。経験を通して事前準備の大切さや、子どもの行動を先読みできる洞察力を身につける重要性を学びました。病院での病児保育や、発達障がい児保育などスペシャルな実習も選択できます。
病気や障がいも含め一人ひとりの個性に合った保育を実践し、子どもを笑顔にできる保育士になることです。私の母は保育士を務めており、常に子どもたちのことを考え保育方法を研究しています。その姿を見て感動したことが進路選択の決め手。夢を叶えるため、授業では積極的に発言するなど仲間との意見交換を心がけています。
病気の子どもに対する保育に興味があり、病児保育について学べることに魅力を感じました。隣接の「かわさきこども園」や医科大学附属病院「医療保育室」での実習など、実践的な学習環境にも惹かれました。
最も重視したことは多面的に保育を学べるところ。その点、本学は通常の保育に加え医療や障がいへの知識を深められる環境です。保育現場で必要となる保育者への支援が学べることも本学の魅力です。
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1限目 | 医療福祉キャリア形成論 | 障害児のケアと発達支援 | ||||
2限目 | 子どもと表現II | 地域福祉と包括的支援体制 | カリキュラム編成論 | 精神保健福祉制度論 | 教育実習指導 | |
3限目 | 子どもと表現II | 教育方法の理論と実践 | 総合表現指導法II | 心理学と心理的支援 | 子どもと人間関係 | |
4限目 | 小児ケア実習指導 | 小児ケア方法論 | 総合表現指導法II | 子どもと言葉 | ||
5限目 | 母性・小児看護 | |||||
6限目 |
保育、幼児教育に加え、病児、発達障がい児を含む「あらゆる子ども」の支援と、「保護者への支援」のためのソーシャルワークも学べる授業が用意されているため、視野を広くもって興味深く学ぶことができています。