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専修大学、オンラインイベントで「こころのきたえ方」を小学生に解説
2021/8/2
小学生の自由研究を応援――。専修大学スポーツ研究所(佐竹弘靖所長)と文学部齋藤実ゼミが公益財団法人野球殿堂博物館主催の「野球で自由研究」に協力し、7月22日、「~スポーツや勉強もどんどん上達!~『こころ』をきたえる」と題したオンラインイベントを開催した。
全国各地の小学生約70人が参加。スポーツ心理学が専門の佐藤雅幸経済学部教授による講義と、文学部ジャーナリズム学科の齋藤実ゼミに所属する3年次生10人が製作した実験動画で、メンタルトレーニングの意義やトレーニング方法を学んだ。
佐藤教授は、「トップアスリートでも試合前はほとんどの選手が緊張している。緊張を悪いことと考えず、それを乗り越えて試合に臨むことが大切」と話し、緊張をマネジメントする心理スキルトレーニングを紹介した。子どもたちからは、試合での心構えなどの質問が寄せられた。
サポート役を務めた齋藤ゼミには、剣道、サッカー、水泳、野球、バスケットボールなど体育会各部で活躍する選手が多数所属。イベントには各部のユニホーム姿で参加した。ゼミ生たちはイメージトレーニングの効果、発声とパフォーマンスの関係などを検証した動画を作り、心がプレーに与える影響を分かりやすく解説した。
参加した子どもたちが打ち解けるためのアイスブレイクを担当した高畠涼さんは「オンライン開催ということで、会話の早さや言葉遣いなどに気をつけた。私たちゼミ生にとっても学びを深める貴重な機会となった」と振り返った。
齋藤教授は「指導役となって子どもたちに伝えるには、理論をきちんと理解し、分かりやすい言葉に置き換える必要がある。今回の経験は、自分たちのプレーにもフィードバックでき、さまざまな面でプラスとなる」と語った。
■詳細リンク(https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00014091.html)
全国各地の小学生約70人が参加。スポーツ心理学が専門の佐藤雅幸経済学部教授による講義と、文学部ジャーナリズム学科の齋藤実ゼミに所属する3年次生10人が製作した実験動画で、メンタルトレーニングの意義やトレーニング方法を学んだ。
佐藤教授は、「トップアスリートでも試合前はほとんどの選手が緊張している。緊張を悪いことと考えず、それを乗り越えて試合に臨むことが大切」と話し、緊張をマネジメントする心理スキルトレーニングを紹介した。子どもたちからは、試合での心構えなどの質問が寄せられた。
サポート役を務めた齋藤ゼミには、剣道、サッカー、水泳、野球、バスケットボールなど体育会各部で活躍する選手が多数所属。イベントには各部のユニホーム姿で参加した。ゼミ生たちはイメージトレーニングの効果、発声とパフォーマンスの関係などを検証した動画を作り、心がプレーに与える影響を分かりやすく解説した。
参加した子どもたちが打ち解けるためのアイスブレイクを担当した高畠涼さんは「オンライン開催ということで、会話の早さや言葉遣いなどに気をつけた。私たちゼミ生にとっても学びを深める貴重な機会となった」と振り返った。
齋藤教授は「指導役となって子どもたちに伝えるには、理論をきちんと理解し、分かりやすい言葉に置き換える必要がある。今回の経験は、自分たちのプレーにもフィードバックでき、さまざまな面でプラスとなる」と語った。
■詳細リンク(https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00014091.html)