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私立大学/千葉

チバショウカダイガク

好奇心の授業

社会・ビジネス・政治
自分だけ幸せならそれでいい?よりよい世界をつくるための「ウェルビーイング」とは?
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学生同士が議論しながら進められる対話型の授業
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ここでの学びを実践につなぐ齊藤紀子准教授
その商品、ちゃんと“サステナブル”なものですか?
お気に入りのファッションアイテムを身につけている時や、おいしいお菓子を食べている時は、なんだか幸せな気持ちになりますよね。でも、それらがつくられるどこかの過程で、誰かが無理やり働かされている、あるいは環境を破壊していることがわかったら、あなたはこれまで通りその服を着て、そのお菓子を食べ続けることができるでしょうか?

「人権問題や環境問題って、国や専門家が取り組むことじゃないの?」
いいえ、いまは企業に対しても、人権や環境に配慮した経済活動をしているかが問われています。問題が発覚した時には消費者によるボイコットが起きたり、株価が下落したりすることも…。経営者には目先の利益追求でなく、人にも、社会にも、環境にもやさしい「サステナビリティ経営」による、中長期的成長の追求が必要とされているのです。
人も、社会も、地球も幸せになるために
持続可能な未来をつくるために、これらは私たちも考えなければいけないテーマです。その時キーワードとなるのが「人・社会・自然のウェルビーイング」。ウェルビーイングはよく“健康”や“幸福”として語られる言葉ですが、もう少し深く考えてみましょう。自分が幸せでも、ほかの誰かは幸せじゃないかもしれない。人間は幸せでも、ほかの動物や地球は幸せじゃないかもしれない。

「人間や社会は自然の中に埋め込まれた存在です。『人・社会・自然のウェルビーイング』がいまなぜ大事なのか、社会では何が起きているのか。これらを学び、考え続ける入口となるのが、人間社会学部1年の必修科目『ウェルビーイング概論』になります」と語るのは、授業を担当する齊藤紀子先生です。「ウェルビーイングを実現することは、SDGsの達成にもつながっていきます。自分は社会の不公正に加担していないか、よりよい社会をつくるため自分たちはどう向き合っていくのか、一緒に考えていきましょう」
これって実は・・・社会学
学べるのは、ココ!
千葉商科大学 人間社会学部 人間社会学科
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人間社会学部では、誰もがよりよく生きられる未来のために、理論と実践の融合を通して学びます。社会学や心理学、社会福祉学、環境学、地域研究などを学ぶ専門科目と、プロジェクトに主体的に参加するアクティブラーニングによって、教室で学んだことを社会の現場で実践し、体験の中で得た気づきを教室で検証します。「環境とサステナビリティコース」「文化とコミュニケーションコース」「地域づくりと共生コース」の3コース制。人と社会と自然のウェルビーイングな未来をめざし、持続可能な環境や観光、福祉、まちづくりなど、あらゆる人がよりよく生きられる社会のあり方を学び、課題解決力を養います。

千葉商科大学(私立大学/千葉)
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