• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 東京
  • 跡見学園女子大学
  • 先生・教授一覧
  • 塩月 亮子教授(文化人類学)

私立大学/東京・埼玉

アトミガクエンジョシダイガク

こんな先生・教授から学べます

沖縄のユタ研究を通じて、聖地の観光化を考察する先生

文化人類学
観光コミュニティ学部 
塩月 亮子教授
先生の取組み内容

日本本土とは異なる歴史や文化をもつ沖縄で、生活に深く根ざしたシャーマン(ユタ)に関する研究をしています。さらにこの研究を基に、“聖地の観光化”にも着目。みなさんもパワースポット巡りやスピリチュアルツアーという言葉に、馴染みがあるのではないでしょうか? 沖縄の斎場御嶽(せーふぁうたき)をはじめ、箱根の九頭龍神社、三重の伊勢神宮など、聖地を巡り元気や癒しをもらい、非日常を味わう観光スタイルは人気を集めていて、スピリチュアルツアーに注力する自治体も増えてきました。私たちのゼミでは観光地でのフィールドワークのほか、観光地への窓口となる空港や航空会社などの見学も実施。文化人類学の視点から観光を考察し、フィールドワークを通じて、実際に見て・聞いて・食べて・体験しながら地域の観光と活性化を探っていきます。

ゼミでインターンシップ先運営の日本橋クルーズに参加。日本橋の歴史や文化、観光への取り組みを学びます

授業・ゼミの雰囲気

観光地でのインターンシップ、産官学連携の地域活性化プロジェクトも実施

塩月先生のゼミでは、2年次に沖縄、北海道、箱根、日本橋などの観光地にある自治体、NPO法人、企業などでのインターンシップに参加します。受け入れ先の企業研究や地元の歴史・文化についての調査を行い、文化人類学の考え方や手法を学びながら、研究成果を発表します。また、静岡県東伊豆町地域活性化事業にも参加しており、学生が廃棄される柑橘を活用したカクテルを企画。地元旅館やホテルで提供して大好評を得たという塩月先生。「提案だけではなく、実現化するまでやりきることで、学生の自信につながると考えています」

東伊豆町で現地調査を行い、特産の柑橘を使用したオリジナルカクテルを大手飲料メーカーと共同開発

キミへのメッセージ

何でも積極的にチャレンジしましょう!好奇心旺盛な学生を待っています

観光デザイン学科では、現地に赴き、地元の人の話を聞くフィールドワークを大切にしています。それにより、コミュニケーション力、ホスピタリティ力、企画力、洞察力などが磨かれ、実社会で大きな強みとなります。

学生時代は佐渡ヶ島、奄美、沖縄、ヤップ島などでのフィールドワークに情熱を注いでいたという塩月先生

塩月 亮子教授

専門:沖縄における宗教ツーリズム研究、シャーマニズム研究
慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻比較人文学講座博士課程修了。日本橋学館大学リベラルアーツ学部専任教授、跡見学園女子大学マネジメント学部専任教授を経て、2015年より現職。担当する科目は「観光人類学」「祭りと文化」「総合科目(地域文化)」「基礎ゼミナール」「観光デザイン演習」など

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

跡見学園女子大学(私立大学/東京・埼玉)
RECRUIT