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青山学院大学、「第108回日本陸上競技選手権大会・リレー競技」 女子4×100mリレー優勝
2025/1/16
2024年10月5日(土)・6日(日)、「第108回日本陸上競技選手権大会・リレー競技」が国立競技場(新宿区)で開催され、国内最高峰の舞台に、青山学院大学陸上競技部からは女子4×100mリレーおよび女子4×400mリレーの2種目に出場した。
4×100mリレーでは、先日の日本学生陸上競技対校選手権大会(以下、日本インカレ)で第2位に終わった悔しさを胸に刻んで挑み、見事その雪辱を果たし優勝に輝いた。
まず、第1走者の倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科3年)が好スタートを決め、チームに良い流れを作った。
中学・高校とリレーで日本一を経験している倉橋選手は、「リレーにかける思いは誰よりも強い。このチームでも必ず日本一になるという一心で走った」と語り、抜群の加速力でチームを勢いづけた。続く第2走者の佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科2年)は、「(第4走者を務める)優さんへバトンをつなぐ最後の機会に必ず勝ちたかった。その気持ちでいっぱいだったこともあり、緊張し過ぎずに伸び伸びと走ることができた」と、力強い走りでチームにリードをもたらした。
第3走者の井上瑞葵選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)は、「周りを気にせず、自分らしい走りをして優さんに突っ込んでいこうと思った」という言葉通りに、ルーキーとは思えない堂々の走りを見せた。
そして、3人からの思いとバトンを受け取った第4走者の石川優選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)は、「後輩たちが必死になってつないでくれたバトンを受け取り、何が何でも1位を掴み取って、3人のもとへ帰らなければならないと思って走った」と、先を行く強豪チームのエースたちを完全に抜き去り、両手を高く突き上げてフィニッシュを決めた。
先日の日本インカレにおいて、個人種目の100mで復活の日本一に輝いた石川選手だったが、今回の勝利について「(最高学年として)仲間とともに優勝できたことが何よりも嬉しい。大学4年間は度重なるけがをはじめ、苦しいことや辛いことの方が多かったが、それらを経験したからこそ今こうして幸せを実感できている」と締めくくり、歴史的な勝利によってまさに有終の美を飾った。
上記に加え、4×400mリレーで第5位入賞を果たし、青山学院大学陸上競技部の得意種目であるリレー種目において素晴らしい活躍を見せた。
【大会結果】
■女子4×100mリレー
優勝 倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科3年)→ 佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科2年)→ 井上瑞葵選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)→ 石川優選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)
■女子4×400mリレー
第5位 川窪萌夏選手(教育人間科学部 教育学科4年)→ 佐藤葵唯選手 → 谷口璃奈選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 瀬田陽菜選手(コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科1年)
■詳細リンク先(https://www.aoyama.ac.jp/sports_info/2024/news_20241107_01)
4×100mリレーでは、先日の日本学生陸上競技対校選手権大会(以下、日本インカレ)で第2位に終わった悔しさを胸に刻んで挑み、見事その雪辱を果たし優勝に輝いた。
まず、第1走者の倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科3年)が好スタートを決め、チームに良い流れを作った。
中学・高校とリレーで日本一を経験している倉橋選手は、「リレーにかける思いは誰よりも強い。このチームでも必ず日本一になるという一心で走った」と語り、抜群の加速力でチームを勢いづけた。続く第2走者の佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科2年)は、「(第4走者を務める)優さんへバトンをつなぐ最後の機会に必ず勝ちたかった。その気持ちでいっぱいだったこともあり、緊張し過ぎずに伸び伸びと走ることができた」と、力強い走りでチームにリードをもたらした。
第3走者の井上瑞葵選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)は、「周りを気にせず、自分らしい走りをして優さんに突っ込んでいこうと思った」という言葉通りに、ルーキーとは思えない堂々の走りを見せた。
そして、3人からの思いとバトンを受け取った第4走者の石川優選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)は、「後輩たちが必死になってつないでくれたバトンを受け取り、何が何でも1位を掴み取って、3人のもとへ帰らなければならないと思って走った」と、先を行く強豪チームのエースたちを完全に抜き去り、両手を高く突き上げてフィニッシュを決めた。
先日の日本インカレにおいて、個人種目の100mで復活の日本一に輝いた石川選手だったが、今回の勝利について「(最高学年として)仲間とともに優勝できたことが何よりも嬉しい。大学4年間は度重なるけがをはじめ、苦しいことや辛いことの方が多かったが、それらを経験したからこそ今こうして幸せを実感できている」と締めくくり、歴史的な勝利によってまさに有終の美を飾った。
上記に加え、4×400mリレーで第5位入賞を果たし、青山学院大学陸上競技部の得意種目であるリレー種目において素晴らしい活躍を見せた。
【大会結果】
■女子4×100mリレー
優勝 倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科3年)→ 佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科2年)→ 井上瑞葵選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)→ 石川優選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)
■女子4×400mリレー
第5位 川窪萌夏選手(教育人間科学部 教育学科4年)→ 佐藤葵唯選手 → 谷口璃奈選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 瀬田陽菜選手(コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科1年)
■詳細リンク先(https://www.aoyama.ac.jp/sports_info/2024/news_20241107_01)