問題が解けた時の子どもたちの笑顔がうれしいです。小学校の担任が素敵な先生だったので、子どものころから「小学校の先生になる」と決めていました。聖徳大学に入学したのも、教育学科のカリキュラムが充実しており、教員採用試験への手厚いサポートがあったためです。実際、面接練習などくり返し指導していただきました。都の学級経営研修生に選ばれたため、この1年間、ベテランの指導担当教員と二人三脚で1年生の担任として研鑽を積むことができました。毎日の授業の中で、わからないことがわかった瞬間の子どもたちの笑顔や目の輝きに出会うと、教員としてのやりがいと幸せを感じます。
ピアノに力を入れて学びました。授業は一人ひとりのペースにあわせて進められるので、ピアノがどんどん成長しました。予習・復習を欠かさずに、友だちのレッスンを聞きながら自分の弾く曲にも生かせる部分を取り入れたり、録画して改善点を探すなど、上達するための努力をしていました。
授業の進行や生徒の生活指導には時間管理が大切なので、腕時計でこまめに時間をチェックしています。スケジュール帳はメモ代わりです。指導案はパソコンで管理しているので、気づいたことはすぐ手書きでメモします。
聖徳大学の児童学科(現 教育学科)では、同じ目標をもつ学生同士で高め合って勉学に励むことができます。また、クラス制のもと、先生方が親身になって相談にのってくれるので安心感があります。クラス、ゼミ、すべてにおいて温かく、手厚く指導してくれる場所です。同じ目標をもつ仲間と過ごす時間はとても有意義なものになります。お互いに協力し合い、切磋琢磨できる環境が、教員になるという夢の実現を支えてくれると思います。
東京都新宿区立余丁町小学校 勤務/教育学部 教育学科/2023年卒