自動車、家電、食品、医療品などのメーカーに対して、生産設備などを販売するFA&ロボットの商社で営業を行っています。新規顧客の獲得や販売成績が伸びたときには大きなやりがいを感じますが、大切なことはお客様にとっての未来の価値をもたらすことだと考えています。自分の営業活動を未来の視点からとらえることで、営業活動がより実りのあるものになります。産業用ロボットや産業用部品の販売数は業界でも大きなシェアを占めているので業績を伸ばすことは大変ですが、若手にも積極的にチャンスをくれる社風があるので、これからも会社の、お客様の未来を見据えて取り組んでいきます。
「未来を見据えて取り組む」という考え方は、後輩たちに自分の就職活動での経験を伝える就職アドバイザーをしているときに得たものです。その活動を振り返った時、「未来からの視点を持つことができれば、今をよりよくすることができるかもしれない」と気が付いたのです。それ以来、「1年後の自分はなんと言うか」を意識して取り組むことを決めるようになりました。他にも、考え方の幅を広げてくれた行動経済学、部活動(バレーボール部)ではリーグ戦等の大会運営やOB会の開催運営など、今の自分を支えてくれる大きな財産となっています。
将来進むべき分野や職種を決めることは簡単ではありません。だからこそ自分に合ったアドバイスをくれる存在は大きいと思います。それは私にとっては就職課の職員の方でした。長所も一緒に探してくれるので、本当の自分に合った自己PRを完成させることができました。就職合宿やマナー講座、企業学習、自己分析なども専用のカリキュラムも豊富にあるので、一つひとつ課題を解決して目標に向かって進めます。将来の第一歩を踏み出すための重要な時期だし、就職活動は誰もが初めての経験です。利用すればするだけ的確なアドバイス・指摘をいただける安心感があると気持ちに余裕も生まれるので、積極的に利用してください。
ダイドー株式会社勤務/経済情報学部 経済情報学科 卒/2016年卒/やりがいがあり、就職後に成長できると感じたダイドーに就職。現在は鈴鹿営業所に所属して、三重県全域をカバーする営業職としてお客様と向き合っている。また、展示会等のフォローの他に、新聞などの媒体や担当客先との横のつながりなどで情報収集を行い、市況感から開拓したい客先をピックアップ。新規開拓も積極的に行っている。