学校の特長
日本最初の新制女子大学の一つ。グローバルマインドを育む大学であり続けています。
聖心女子大学は、1948年に日本で最初の新制女子大学のひとつとして設立されたキリスト教カトリックの大学です。その教育理念は、マグダレナ・ソフィア・バラが1801年にフランスで創設した聖心女子学院の教育理念に基づき、一人ひとりの人間をかけがえのない存在として愛するキリストの御心(みこころ)に学び、自ら求めた学業を修め、その成果をもって社会とのかかわりを深めることにあります。「聖心」の学校は世界に広がり、現在では世界30カ国、150校余りの姉妹校があり、世界的なネットワークを有しています。こうした教育を受けた卒業生は世界に羽ばたき、その成果を社会に還元しています。 |
都心にありながら緑豊かなキャンパス。キャンパス内には学寮も完備。
キャンパスはインターナショナルな雰囲気を持つ東京・広尾にあり、交通至便な都心にありながら、緑豊かでとても静かな環境です。六本木・原宿・渋谷・恵比寿といった先進文化の発信地に近接し、東京の主なターミナル駅全てに30分以内と抜群の立地です。学生は入学から卒業までの4年間をワンキャンパスで過ごすことができます。また、キャンパス内には学寮も完備。学寮の特長は、独立した個室を持つ8人がリビング・キッチン・洗面所・トイレ・洗濯機等のあるユニットを生活の場とするシェアハウス形式となる点です。このメンバーは1年次生~4年次生、大学院生および外国人留学生によって構成され、学年や国籍を超えた交流が可能となります。 |
少人数ゼミで学ぶ「プレゼンテーション力」「情報収集スキル」が卒業後も役立つ。
1年次では全員が基礎課程に所属。少人数ゼミ「基礎課程演習」では調査力や情報収集のスキル、発表力、文章等の表現力を強化し、基礎能力や積極的な姿勢を身につけます。2年次以降は、学生が所属学科の専門的知識のもとで課題についてプレゼンテーションをする授業に発展。「プレゼンテーション能力や資料収集能力、問題解決に対する粘り強さが養われました」と振り返る卒業生もいます。この卒業生は、在学中に外務省主催の「大学生国際問題討論会」に3名のチームで参加し、最優秀賞にあたる外務大臣賞を受賞した経験の持ち主。少人数のゼミだからこそしっかりと身につく基礎能力は、学外でも卒業後にも役立つものとなります。 |