『ファッション通信』の制作業務を担当しています
ファッション情報番組『ファッション通信』や、各種イベントの撮影や記録の制作業務に携わることが今の私の主な仕事。アシスタントディレクターとして、企画からロケの準備やモデルの出演交渉、撮影・編集のサポートなど、幅広い業務に携わっています。国内外で実績を認められているTV番組の制作に関わりつつ、著名ファッションブランドが主催する国際イベントの撮影の制作業務に携わったり、世界で活躍するフォトグラファーのインタビューを行ったり…。他では得難い仕事のチャンスをたくさんいただいています。入社2年目の今はまだ覚えることばかりですが、仕事を通して少しずつ成長できていることを感じられると、大きなやりがいを感じます。
ものづくりに興味があったことから、高校の頃にはファッションについて学べるコースに在籍していました。進路を考え始めるころに映像制作に興味が芽生えたこともあり、服飾の知識や技術とともに、映像を始めとする幅広い表現技術を学べる杉野服飾大学服飾表現学科への進学を決めました。大学では服づくりのベーシックな知識・技術を学んだうえで、「衣装表現」「スタイリング」「ビジュアルマーチャンダイジング」「メディア表現」の基礎知識について学び、その4分野から専攻を選んでより専門的な知識を身につけました。ファッションと映像・メディア表現に関する広範な知識と技術が身についたことは、いまの仕事で大いに役立っています。
大学で学んだ服飾と映像の知識・技術を活かしています
進学にしても就職にしても、明確な目標をもって突き進んでいける人がいますが、私はそういうタイプではありませんでした。自身の興味や資質などをじっくり見つめながら、少しずつ手探りで進路を決めていく。そんなスタイルが自分には合っていたようです。日頃の仕事についても同じで、現時点の実力を精一杯出し切りながら、一歩一歩着実に成長していきたいタイプ。でもそうした日々の仕事を通して、「この業務が楽しい!」「この分野をもっと突き詰めたい」などということが見えてきて、プロとしての個性が醸成されつつあると感じることもあります。自分と同様、少しずつ着実に前へ進みたい人も、私は応援したいと思っています。
目の前の仕事に全力を尽くすことで次の道が開けます
株式会社インファス・ドットコム勤務/服飾学部 服飾表現学科 映像・メディア表現専攻(現:メディア表現専攻)/2024年卒/杉野服飾大学卒業後、株式会社インファス・ドットコムに入社し映像制作部に所属。ファッション情報番組『ファッション通信』や、各種ファッションイベントの制作業務に、アシスタントディレクターとして携わっている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。