神奈川大学 化学生命学部
- 定員数:
- 190人
2023年4月開設。化学・生物学のチカラで、環境や人にやさしい社会へ。自らの手で追究する面白さを味わってください
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2024年度納入金 162万3300円 |
---|
神奈川大学 化学生命学部のキャンパスライフShot
- 人工芝グラウンドから望む、最新の免振構造で建つ23号館。最先端の実験設備が入っている
- モニターを見ながら実験を進める1年生の様子。早い時期から実際に手を動かして体験的に化学を学んでいく
- 神奈川大学発の特許技術「三相乳化技術」を用いた、人にも環境にもやさしい化粧品。身の回りの化学品の技術開発に取り組める
神奈川大学 化学生命学部の学部の特長
化学生命学部の学ぶ内容
- 化学生命学部
- 化学生命学部は「応用化学科」と「生命機能学科」の2学科制。それぞれのカリキュラムに基づき、資源、エネルギー、素材などの応用化学の分野から遺伝子、タンパク質、動植物生理学などの生命科学の分野まで「広く、深く」学びます。
- 応用化学科
- 電池や燃料電池などのエネルギー化学、触媒化学、固体化学、セラミックス・高分子といった材料化学などを扱う「応用化学」を中心に学びます。現代社会に役立つ化学技術を身につけることを目標とし、安全で快適な生活や人類の持続的発展に役立つ研究を通して、社会に貢献する能力を備えた人材を養成します。
- 生命機能学科
- 生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、タンパク質工学などを扱う「生命機能学」を中心に学びます。生命現象や生体機能について生命科学の視点から学ぶことで、社会における問題を発見し、解決する生命科学の技術を身につけることを目標とし、人々の幸せに貢献できる人材を養成します。
化学生命学部のカリキュラム
- 3つのコース/3年次よりコースに分かれて学修
- ■応用化学コース
応用化学コースは、応用化学科から進級します。エネルギー化学、触媒化学、固体化学、材料科学、応用化学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を養成します。
■生命機能学コース
生命機能学コースは、生命機能学科から進級します。生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、生命機能学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を養成します。
■環境生活科学コース
環境生活科学コースは、応用化学科および生命機能学科の両学科から進級します。化学あるいは生物学を軸に、それぞれ学んできた学生が一緒に学ぶことによる相乗効果が期待できます。本コースでは、身の回りの化学製品(化粧品、香料、衛生用品、医薬品など)や機能性食品の開発・製造を行う高度専門職業人や環境分析技術者を養成します。
化学生命学部の授業
- 化学生命学部の授業
- 「化学」と「生物学」に関わることをトコトン学べる学部です。例えば日常生活でよく使われる洗剤、化粧品、香料、機能性食品、衛生用品、医農薬品など、身の回りの科学について学べることが魅力の一つです。化学・生物学の分野を融合的に学び、化学現象や生命現象のしくみを知るだけではなく、それを「どのように社会に役立てていくか」という視点を持って、技術開発やモノづくりにつなげていきます。
化学・生物学の分野に関する基礎的および専門的な知識の幅広い学修と、実験技術の修得を通じて、化学・生命機能学の専門家としての倫理観、論理的な思考力、自己表現力、コミュニケーション能力を育み、社会や人々の幸せに貢献できる人材の養成をめざします。
化学生命学部の先生
- 「化学・生物」 好き集まれ! 面白いことが必ず見つかる
- 高校生の段階から、できるだけ実際のモノ(実物)を見たり、触れたり、感じたりすることを大切にしてほしいと思います。化学生命学部は、化学や生物学に興味がある人、好奇心旺盛な人、「実験が好きだ」という人が成長できる場所です。これまで受験勉強や教科書で学んできたバラバラだった知識を実験や実体験を通して関連づけていき、実際に使える技術や知恵に変えていく、それが大学で学ぶ醍醐味です。
化学生命学部に入学して、多様な教員や仲間に出会い、議論を交わし、さまざまな体験を積み重ねてください。「自ら興味を持って学びたいと思えること=面白いこと」が必ず見つかるはずです。ぜひ、化学・生物学という身の回りの生活やモノづくりに深く関わる分野を通して「創造力」を養い、「想像力」を広げ、目的を持って学び続けることの楽しさを体感してほしいと願っています。
化学生命学部の設立の背景
- 工学部・理学部の化学、生物の教員が合流
- 化学生命学部は、工学部物質生命化学科の教員に加え、工学部の基礎教育を担当している化学や生物学を専門とする教員や理学部生物科学科の教員も合流して設置されました。生物学の「幅広い多様性を持つ」という学問的特徴と、物質生命化学科のアットホームな雰囲気が融合することで、共に楽しく学修できる環境が整っています。
化学生命学部のキャンパスライフ
- 2023年4月、横浜キャンパスに理工系学部が集結。ワンキャンパスで分野横断的に学ぶ
- 2023年4月、理学部が湘南ひらつかキャンパスから横浜キャンパスへ移転。理学部と工学部との有機的な連携が進み、それぞれをリニューアルするとともに、新しく化学生命学部と情報学部が開設しました。化学生命学部には、工学部物質生命化学科の教員に加え、工学部の基礎教育を担当している化学または生物学を専門とする教員や理学部生物科学科の教員も合流しました。
生物学の「幅広い多様性を持つ」という学問的特徴と、物質生命化学科のアットホームな雰囲気が融合し、学問領域の垣根を超えた相乗効果を生み出す土壌が築かれています。ワンキャンパスで他学部の講義も受講でき、学びの幅を拡げられるのも大きなメリットです。
- 国際学生寮「栗田谷アカデメイア」
- 2019年に、日本人学生と外国人留学生が共に生活する新国際学生寮を開設。国内に居ながら日常生活の中で互いに異文化を理解し、国際感覚を磨くことができます。
神奈川大学 化学生命学部の入試・出願
神奈川大学 化学生命学部の目指せる仕事
神奈川大学 化学生命学部の就職率・卒業後の進路
■卒業後の進路
化学・生物系の分野は、身の回りの生活やモノづくり全てに関連しているため、卒業後の進路先も幅広くさまざまな可能性を秘めています。化学やバイオテクノロジー、食品、化粧品、自動車、道路舗装、パッケージなど、各種メーカー研究室の技術者・開発者、企画、技術営業、知財担当者。サイエンスライターや編集者、技術系企業のコンサルタント、中学校・高等学校の理科教員、また、試験場や研究所を含む自治体の公務員などを想定しています。
■主な就職先(2023年3月工学部物質生命化学科卒業生実績)
キーパー、東京化成工業、日本コルマー、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ、ちふれホールディングス、東ソー・クォーツ、東京計装、コシナ、山崎製パン、KOA、日本発条、能美防災、古河電池、日立グローバルライフソリューションズ、旭ダイヤモンド工業、東横化学、コニカミノルタジャパン、ダイワボウ情報システム、東邦システムサイエンス、日立社会情報サービス、クロステック、日本生命保険、住友生命保険、NECネッツエスアイ、JR東日本メカトロニクス、日特建設、前田道路、東京ガスネットワーク、佐川グローバルロジスティクス、とやま生活協同組合 ほか
神奈川大学 化学生命学部の問い合わせ先・所在地
〒221-8624 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-26-1
045-481-5857 (入試センター)
所在地 | アクセス | 地図 |
---|---|---|
横浜キャンパス : 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1 |
東急東横線「白楽」駅から徒歩 13分 東急東横線「東白楽」駅から徒歩 13分 「横浜」駅から横浜市営バス(西口バスターミナルより36系統ほか) 約14分 |