神奈川大学 工学部
- 定員数:
- 440人
分野横断教育プログラムを導入、学科を超えた新時代のモノ・コトづくりをめざす
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2024年度納入金 162万3300円 |
---|
神奈川大学 工学部の募集学科・コース
神奈川大学 工学部のキャンパスライフShot
- 免震構造の23号館には各種充実した実験設備や装置が備わった研究室が集結している
- 「宇宙理工学」の分野ではロケット工学やロケットエンジンなどを学ぶ科目を設置。※写真:道浦直人氏提供
- 機械工作センターの汎用(NC)旋盤。研究に必要な工作設備が充実している
神奈川大学 工学部の学部の特長
工学部の学ぶ内容
- 機械工学科
- 伝統的な科目と同時に機械解剖、メカトロデザインなど、機械に触れる科目を学んだ上でロボット・AI、宇宙エレベーター、ビークル、ロケット、複合材料、精密加工・工作機械、金属材料、燃焼、熱・流体機械などの研究に取り組みます。
- 電気電子情報工学科
- 発展拡大を続ける先端的領域を学びます。電子技術と情報技術を修得。電気(エネルギー問題)、電子(半導体)、情報(人工知能、データ処理)、通信(高速データ通信)を含む幅広い分野を横断的に学びます。
- 経営工学科
- モノづくりの現場をマネジメントする力を養います。経営管理系、生産システム工学系、人間・環境系、知識ものづくり技術系の4科目群を設定しています。世界を舞台に活躍するグローバル人材を目指し、「国際コミュニケーション」「英語ディスカッション」「工業中国語」などの科目を設置しています。
- 応用物理学科
- 「宇宙」のなぞから「ナノ」の新技術まで、物理学の幅広い応用領域を扱います。宇宙観測、ナノサイエンス、データサイエンスなどの教育プログラムと先端研究を通じて、実験・観測装置の開発、データ解析やシミュレーションなど、ハードからソフトまで幅広く扱える技術者を育成します。
工学部のカリキュラム
- グローバル化にも対応したカリキュラム
- 新たに「グローバル社会実習」科目を設置。本学の派遣交換留学制度を活用し、在学中に半年程度の留学を可能にするカリキュラムを用意しました。4年間での卒業が可能で、英語能力向上はもとより、 多様な価値感を理解しインクルーシブ社会の構築に貢献するグローバルに活躍できる技術者を育成します。
工学部の授業
- 分野横断教育プログラムを導入
- 工学部は、2023年度より「応用物理学科」を新設し、4学科(機械工学科、電気電子情報工学科、経営工学科、応用物理学科)と3つの分野横断教育プログラム(知能ロボティクス、生活・環境デザイン工学、宇宙理工学)による新しい教育研究組織に再編しました。
工学部の資格
- 取得できる資格
- 高等学校教諭一種免許状(数学、工業)※、中学校教諭一種免許状(数学)※、社会教育主事・社会教育士、学芸員※、日本語教員(日本語教員養成課程修了)
- 受験資格が得られる資格
- 1級・2 級建設機械施工管理技士※、建築施工管理技士※、電気工事施工管理技士※、管工事施工管理技士※、衛生工学衛生管理者※、労働衛生コンサルタント※、労働安全コンサルタント※、 自動車整備士(3級)※
※は国家資格
工学部の設立の背景
- 2023年4月、横浜キャンパスに理工系学部が集結。工学部を再編
- 理学部が湘南ひらつかキャンパスから横浜キャンパスへ移転し、理学部と工学部との有機的な連携が進み、それぞれをリニューアルするとともに、理工系の叡智を結集し、世界水準の研究・教育環境をワンキャンパスに実現しました。工学部の学びも大幅に刷新され、学問領域の垣根を超えた相乗効果を生み出す土壌が築かれています。
神奈川大学は創立の地・横浜で、地域に開かれた総合大学として、未来の社会に貢献すべく、新たな歴史の扉を開きました。
工学部の教育目標
- 未来社会を切り拓くグローバル工学人材の育成
- 2023年4月に再編した工学部では、持続可能な開発目標の実現(SDGs)や情報技術の応用によるポスト工業社会の形成、すなわち新しい魅力ある社会形成に貢献する技術者育成を目標に掲げ、未来社会を切り拓くグローバル工学人材を育成しています。
4学科における教育研究に加え、今後、発展が期待されるロボットや宇宙開発、生活・環境分野では、異分野間の融合的な学びが求められるため、学科の垣根を超えた3つの分野横断型の教育プログラム(知能ロボティクス、生活・環境デザイン工学、宇宙理工学)を導入。その上で工学部では数学や物理学をベースにした教育研究と情報技術の応用を推進していきます。
また、「グローバル社会実習」を設置し、世界各国の本学協定校に留学しても4年間で卒業できるカリキュラムを整備。工学部生が留学経験を経て、グローバル工学人材として世界へ踏み出せるよう支援します。
工学部の学生支援・制度
- 充実のキャリア教育が工学部生の将来を後押し
- 「実学」である工学を学ぶ工学部では、多くの卒業生が、産業界での技術者をはじめ研究者、教員として国内外で活躍。就職課との連携、そしてきめ細やかな指導で、毎年良好な就職実績をあげています。
工学部のキャンパスライフ
- 国際学生寮「栗田谷アカデメイア」
- 2019年に、日本人学生と外国人留学生が共に生活する新国際学生寮を開設。国内に居ながら日常生活の中で互いに異文化を理解し、国際感覚を磨くことができます。
神奈川大学 工学部の入試・出願
神奈川大学 工学部の目指せる仕事
神奈川大学 工学部の就職率・卒業後の進路
■卒業後の進路
研究・開発領域の「理工系」就職先をはじめ、製造・建築・通信・運輸・情報サービス・金融・流通・卸売・小売業、公務員、教員など幅広く活躍。専門知識と技術を活用し、モノづくりやサービスを提供しています。
■主な就職先(2023年3月卒業生実績)
マツダ、スズキ、関電工、沖電気工業、アマダ、NTT東日本グループ会社、富士ソフト、伊藤忠テクノソリューションズ、日立情報通信エンジニアリング、日商エレクトロニクス、NECネッツエスアイ、日本ビジネスシステムズ、東日本旅客鉄道、凸版印刷、鹿島建設、竹中工務店、三井ホーム、東京電力ホールディングス、東京都庁、横浜市教育委員会、特別区(東京23区)、横浜市役所 ほか
神奈川大学 工学部の問い合わせ先・所在地
〒221-8624 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-26-1
045-481-5857 (入試センター)
所在地 | アクセス | 地図 |
---|---|---|
横浜キャンパス : 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1 |
東急東横線「白楽」駅から徒歩 13分 東急東横線「東白楽」駅から徒歩 13分 「横浜」駅から横浜市営バス(西口バスターミナルより36系統ほか) 約14分 |